URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/24465
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引用表記 |
印旛郡市文化財センタ− 2008 『印旛郡市文化財センター発掘調査報告書256:内田端山越遺跡』三菱地所他
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印旛郡市文化財センタ− 2008 『内田端山越遺跡』印旛郡市文化財センター発掘調査報告書256
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=富美子|last=松田|first2=和重|last2=小倉|first3=英一|last3=高谷|first4=仁|last4=布施|title=内田端山越遺跡|origdate=2008-03-31|date=2008-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24465|location=千葉県佐倉市鏑木町198番地の3|ncid=AN10265020|ncid=BA86960758|series=印旛郡市文化財センター発掘調査報告書|volume=256}}
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ファイル |
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書名 |
内田端山越遺跡 |
発行(管理)機関 |
(公財)印旛郡市文化財センター
- 千葉県
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書名かな |
うちだはやまこしいせき |
副書名 |
ちばリサーチパーク開発事業予定地内埋蔵文化財調査 ; 7 |
巻次 |
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シリーズ名 |
印旛郡市文化財センター発掘調査報告書 |
シリーズ番号 |
256 |
編著者名 |
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編集機関 |
印旛郡市文化財センタ−
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発行機関 |
三菱地所
印旛郡市文化財センタ−
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発行年月日 |
20080331 |
作成機関ID |
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郵便番号 |
285-0025 |
電話番号 |
043-484-0126 |
住所 |
千葉県佐倉市鏑木町198番地の3 |
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ |
Research Paper |
発掘調査報告 |
掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) |
所蔵大学(NCID) |
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JP番号 |
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他の電子リソース |
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備考 |
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所収論文 |
タイトル |
須恵器と土師器の判別について |
英語タイトル |
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著者 |
印旛郡市文化財センター
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ページ範囲 |
680 - 681
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NAID |
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都道府県 |
千葉県
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時代 |
古墳
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文化財種別 |
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遺跡種別 |
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遺物(材質分類) |
土器
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学問種別 |
考古学
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テーマ |
素材分析
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他の電子リソース |
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引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=|last=印旛郡市文化財センター|contribution=須恵器と土師器の判別について|title=内田端山越遺跡|date=2008-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/24465|location=千葉県佐倉市鏑木町198番地の3|ncid=AN10265020|ncid=BA86960758|series=印旛郡市文化財センター発掘調査報告書|volume=256}}
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抄録(内容要約) |
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所収遺跡 |
遺跡名 |
内田端山越遺跡 |
遺跡名かな |
うちだはやまこしいせき |
本内順位 |
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遺跡所在地 |
千葉県佐倉市内田端山越716-3他 |
所在地ふりがな |
ちばけんさくらしうちだあざはやまこし716-3ほか |
市町村コード |
122122 |
遺跡番号 |
02-025 |
北緯(日本測地系)度分秒 |
353807.0000 |
東経(日本測地系)度分秒 |
1401404.000 |
北緯(世界測地系)度分秒 |
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東経(世界測地系)度分秒 |
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経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) |
35.6385 140.2312
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※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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調査期間 |
19970217-20031006
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調査面積(㎡) |
345,715
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調査原因 |
ちばリサーチパーク開発事業による |
遺跡概要 |
種別 |
集落
窯
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時代 |
旧石器
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主な遺構 |
遺跡集中地点ブロック8ヶ所
遺物出土地点14ヶ所
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主な遺物 |
槍先形尖頭器
ナイフ形石器
掻器
削器
彫刻刀形石器
UF
RF
剥片
石核
焼礫など
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特記事項 |
クラブハウス地点では尖頭器製作跡(3層)を検出 |
種別 |
集落
窯
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時代 |
縄文
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主な遺構 |
住居跡(中期)12軒
炉跡3基
土坑多数
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主な遺物 |
縄文早期撚糸文系土器
前期土器
中期土器(阿玉台式 加曽利E式)
後期土器(堀之内式+加曽利B式+曽谷式+安行式)
晩期土器(安行式)
土製円盤
石鏃
石斧
磨石など
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特記事項 |
加曽利E3式の住居を検出 |
種別 |
集落
窯
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時代 |
古墳
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主な遺構 |
住居跡(後期)18軒
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主な遺物 |
土師器
須恵器
手捏土器
土製玉類
石製品(砥石 紡錘車)
鉄製品(刀子 鉄鏃)
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特記事項 |
6世紀後葉から7世紀中葉の住居を検出 |
種別 |
集落
窯
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時代 |
奈良
平安
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主な遺構 |
住居跡169軒
掘立柱建物跡95棟(四面廂建物含む)
須恵器窯2基
粘土採掘坑1基
土坑
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主な遺物 |
土師器
須恵器
灰釉陶器
墨書土器
線刻土器
刻印土器
瓦(丸瓦 平瓦)
硯(円面硯 風字硯)
置きカマド
土製品(紡錘車 焼成粘土塊)
石製品(砥石 紡錘車 軽石)
鉄製品(刀子+鎌+穂摘具+鉄鏃+紡錘車+馬具+クルル鍵+閂金具など)
鉄滓
青銅製品(小形鏡+巡方+丸靹+和同開珎)
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特記事項 |
須恵器窯やロクロピットをもつ工房、粘土採掘坑がセットで検出された |
種別 |
集落
窯
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時代 |
中世(細分不明)
近世(細分不明)
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主な遺構 |
土坑
溝状遺構
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主な遺物 |
青磁
陶磁器
銅銭
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特記事項 |
検出された土坑863基の多くは中近世に属する |
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要約 |
[内田端山越遺跡 要約] 本遺跡は、奈良・平安時代においては須恵器窯を有する工人集落である。第1地点からは、窯と工房跡、粘土採掘坑が見つかっている。事業地全体からは3基の窯が発見され、うち2基を今回の調査で一部のみであるが調査を実施している。須恵器は8世紀末葉〜9世紀中葉まで生産され、特に甕類を主体的に焼成しているが、還元状態のものは少ない。集落からは窯跡の製品によく似た「千葉市域産」の須恵器が多量に出土している
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