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小倉城代米御蔵跡・御普請所跡(第2次調査)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/24412
引用表記 (財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2008 『北九州市埋蔵文化財調査報告書381:小倉城代米御蔵跡・御普請所跡(第2次調査)』(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室 2008 『小倉城代米御蔵跡・御普請所跡(第2次調査)』北九州市埋蔵文化財調査報告書381
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ファイル
書名 小倉城代米御蔵跡・御普請所跡(第2次調査)
発行(管理)機関 (公財)北九州市芸術文化振興財団 - 福岡県
書名かな こくらじょうだいまいおくらあと・ごふしんしょあと(だいにじちょうさ)
副書名 城内大手町線道路改築工事に伴う埋蔵文化財調査報告
巻次
シリーズ名 北九州市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 381
編著者名
編集機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行機関
(財)北九州市芸術文化振興財団埋蔵文化財調査室
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 803-0816
電話番号 093-582-0941
住所 福岡県北九州市小倉北区金田1-1-3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 小倉城代米御蔵跡・御普請所跡(第2次調査)
遺跡名かな こくらじょう
本内順位
遺跡所在地 福岡県北九州市小倉北区城内
所在地ふりがな ふくおかけんきたきゅうしゅうしこくらきたくじょうない
市町村コード 40100
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒 335255
東経(日本測地系)度分秒 1305221
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.8852 130.8701
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20031001-20031226
調査面積(㎡)
1900
調査原因 城内大手町線道路改築工事
遺跡概要
種別
その他
時代
江戸
主な遺構
17世紀の蔵屋敷東側石垣
18世紀の代米御蔵東側石垣
土塁
空堀
主な遺物
国産陶磁器類
輸入陶磁器類
木製品
銭貨
特記事項 小倉城築城当時の蔵屋敷東側石垣及び代米御蔵建設時の東側石垣と空堀の確認調査

遺跡名かな:こくらじょうだいまいおくらあと・ごふしんしょあと
要約 [小倉城代米御蔵跡・御普請所跡(第2次調査) 要約]
 平成10年度〜13年度に実施した小倉城代米御蔵跡・御普請所跡の第2次調査である。未調査区及び保全のため調査を実施した。御普請所跡では石垣と御普請所内の通路、土坑を確認した。また石垣を護る土留遺構を検出した。代米御蔵では代米御蔵が建設される前の小倉城築城時の石垣約25?を調査した他、代米御蔵拡張時の東側石垣・空堀を確認した。調査により石垣下に胴木が検出された。また、石垣上には、石垣上面の構造と瓦の出土から、塀が巡っていたことが判明した。  遺物として肥前名護屋城や豊前中津城と同笵瓦である三葉文軒平瓦が出土したほか、17世紀前半代の細川家の家紋九曜文をもつ鬼瓦が出土した。また、代米御蔵拡張前の蔵屋敷時代である17世紀代の遺物、中国明の青花や国産伊万里の染付や唐津の陶器、在地の上野・高取系陶磁器類、鉄製品などがまとまって出土した。

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