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阿武隈川上流河川改修事業トロミ地区遺跡調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/23478
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.23478
引用表記 福島県文化振興財団遺跡調査部遺跡調査課 2012 『福島県文化財調査報告書487:阿武隈川上流河川改修事業トロミ地区遺跡調査報告』福島県教育委員会他
福島県文化振興財団遺跡調査部遺跡調査課 2012 『阿武隈川上流河川改修事業トロミ地区遺跡調査報告』福島県文化財調査報告書487
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書名 阿武隈川上流河川改修事業トロミ地区遺跡調査報告
発行(管理)機関 福島県教育委員会 - 福島県
有償頒布・配布ページ https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70017a/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな あぶくまがわじょうりゅうかせんかいしゅうじぎょうとろみちくいせきちょうさほうこく
副書名 トロミ遺跡 1次調査
巻次 1
シリーズ名 福島県文化財調査報告書
シリーズ番号 487
編著者名
編集機関
福島県文化振興財団遺跡調査部遺跡調査課
発行機関
福島県教育委員会
福島県文化振興財団
国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所
発行年月日 20121221
作成機関ID
郵便番号 9608688
電話番号 0245211111
住所 福島県福島市杉妻町2-16
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 トロミ遺跡(1次調査)
遺跡名かな とろみいせき
本内順位
遺跡所在地 福島県二本松市北トロミ・南トロミ
所在地ふりがな ふくしまけんにほんまつしきたとろみ・みなみとろみ
市町村コード 07210
遺跡番号 00138
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 373356
東経(世界測地系)度分秒 1402624
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.565555 140.44
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20110523-20111220
調査面積(㎡)
13100
調査原因 阿武隈川上流河川改修に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居2
土坑7
主な遺物
縄文土器・石器
特記事項 上層からは縄文時代後・晩期および奈良・平安時代、鎌倉時代の遺構・遺物が検出された。
下層からは縄文時代早・前期の遺構・遺物が検出されたが、遺跡内では地区によって様相が異なる。
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居5
土坑13
溝10
土器埋没遺構1
小穴5
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
特記事項
種別
時代
鎌倉
主な遺構
土坑1
主な遺物
かわらけ
陶磁器
特記事項
要約 ・トロミ遺跡は阿武隈川東岸に形成された自然堤防上に存在する、縄文時代早期〜鎌倉時代にわたる複合遺跡である。
・調査2区では、上層から奈良・平安時代の竪穴住居跡・土坑・溝跡が検出され、下層からは縄文時代の遺物包含層および竪穴住居跡・土坑を検出している。下層の遺物包含層は縄文時代前期中葉〜後葉の土器が主体をなしている。
・調査5上区からは、奈良・平安時代の溝跡、縄文時代晩期の土坑を検出した。
・調査7区では、上層から奈良ないしは平安時代の溝跡が検出され、下層からは縄文時代の遺物包含層が検出された。下層の遺物包含層からは縄文時代早〜中期の土器が出土しているが、前期の土器が主体をなす。
・調査8区では、上層から竪穴住居跡や土坑が調査区南部から中央部にかけて検出され、北部からは方形に区画する溝跡が検出された。下層からは南部および北部で遺物包含層が検出され、縄文時代早〜晩期の土器が出土している。 

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