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堂園遺跡B地点・堂園遺跡A地点(追加調査)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/22725
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.22725
引用表記 鹿児島県立埋蔵文化財センター 2008 『鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書123:堂園遺跡B地点・堂園遺跡A地点(追加調査)』鹿児島県立埋蔵文化財センター
鹿児島県立埋蔵文化財センター 2008 『堂園遺跡B地点・堂園遺跡A地点(追加調査)』鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書123
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書名 堂園遺跡B地点・堂園遺跡A地点(追加調査)
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな どうぞのいせきBちてん、どうぞのいせきAちてん(ついかちょうさ)
副書名 南薩縦貫道(川辺道路)建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 2
巻次
シリーズ名 鹿児島県立埋蔵文化財センター発掘調査報告書
シリーズ番号 123
編著者名
編集機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行機関
鹿児島県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20080331
作成機関ID
郵便番号 8994318
電話番号 0995485811
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 堂園遺跡B地点
遺跡名かな どうぞのいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県南九州市川辺町神殿
所在地ふりがな かごしまけん みなみきゅうしゅうし こうどん
市町村コード 46223
遺跡番号 223-27-137
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312503
東経(世界測地系)度分秒 1302450
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.4175 130.413888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20051124-20061127
調査面積(㎡)
7500
調査原因 南薩縦貫道(川辺道路)建設
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
石鏃製作跡
石斧製作跡
集石遺構
石器集積
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
溝状遺構
杭痕跡
柵列状遺構
埋納土器
ピット
石器製作跡
古道跡
主な遺物
塞ノ神A式土器
貝殻条痕尖底土器
船元式土器
阿高式土器
南福寺式土器
指宿式土器
松山式土器
市来式土器
西平式土器
丸尾式土器
黒川式土器
石鏃
石匙
石錐
削器
尖頭器
スクレイパー
磨製石斧
打製石斧
磨石
敲石
くぼみ石
石皿
中津野式
免田式土器
磨製石鏃
石包丁
砥石
台石
小玉(ガラス製・水晶製)
特記事項
遺跡名 堂園遺跡A地点
遺跡名かな どうぞのいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県南九州市川辺町神殿
所在地ふりがな かごしまけん みなみきゅうしゅうし こうどの
市町村コード 46223
遺跡番号 223-27-137-0
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 312521
東経(世界測地系)度分秒 1302458
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.4225 130.416111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070604-20070727
調査面積(㎡)
1000
調査原因 南薩縦貫道(川辺道路)建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
道跡
主な遺物
土師器
須恵器
青磁
白磁
染付
土師質土器
彩文
吉ケ崎式土器
黒髪式土器
中津野式土器
成川式土器
鉄鏃
特記事項
要約 堂園遺跡B地点
 縄文時代早期から中世までの複合遺跡である。縄文時代は中期の貝殻条痕尖底土器、後期の指宿式土器・市来式土器を主として早期から晩期までの土器・石器が出土し、土坑・集石などが検出されている。弥生時代後期後半から古墳時代初頭にかけては25軒の竪穴住居跡が発見され、多くの土器・石器が出土している。竪穴住居跡の平面形態は方形が13軒、花弁形が12軒であるが、南九州特有の形である花弁形住居は薩摩半島では検出例が少なく当遺跡が分布の南限にあたる。
また、約600m離れたA地点では墓地群が検出されており、鹿児島県では初めての集落と墓地が近距離の位置で確認されたことになる。甕形土器は多くが在地の土器であるが、丸底のものもあり、交流のあったことを示している。

堂園遺跡A地点
 弥生時代の竪穴住居跡や、古代の溝が発見されたが、土坑墓は見つからず、ここまで墓地群が延びないことがわかった。
 

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