奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41247 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132430 件
( 前年度比 + 1745 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147554 件
( 前年度比 + 2114 件 )
現在の文化財論文件数
120575 件
( 前年度比 + 1580 件 )
現在の文化財動画件数
1298 件
( 前年度比 + 114 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

笠井西浦遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21314
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21314
引用表記 浜松市教育委員会他 2017 『笠井西浦遺跡』浜松市教育委員会他
浜松市教育委員会他 2017 『笠井西浦遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=七奈枝|last=山口|first2=美歩|last2=山中|first3=智博|last3=井口|first4=賢吾|last4=渥美|title=笠井西浦遺跡|origdate=2017-09-29|date=2017-09-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21314|publisher=浜松市教育委員会|location=静岡県浜松市中区元城町103-2|ncid=BB24619293|doi=10.24484/sitereports.21314}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 笠井西浦遺跡
発行(管理)機関 浜松市 - 静岡県
書名かな かさいにしうらいせき
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
浜松市教育委員会
浜松市市民部文化財課
発行機関
浜松市教育委員会
浜松市市民部文化財課
発行年月日 20170929
作成機関ID 22130
郵便番号 4600946
電話番号 0534572466
住所 静岡県浜松市中区元城町103-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 笠井西浦遺跡
遺跡名かな かさいにしうらいせき
本内順位
遺跡所在地 静岡県浜松市東区笠井町
所在地ふりがな しずおかけんはままつしひがしくかさいちょう
市町村コード 22132
遺跡番号 2027
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344602
東経(世界測地系)度分秒 1374744
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.767222 137.795555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20161116-20161227
調査面積(㎡)
240
調査原因 店舗建替工事に伴う埋蔵文化財発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
奈良
平安
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
小穴
主な遺物
土師器
須恵器
陶器
磁器
鉄滓
特記事項  奈良時代を中心とする遺構面では、並行する溝を2条確認。その下層にも時期不明の遺構を検出。 遺物包含層からは、土師器・須恵器を中心に出土。なかでも須恵器獣足片の存在が注目される。 遺物包含層から奈良・平安時代の土師器・須恵器・灰釉陶器、中世では舶載品と思しき青磁碗の小片が出土している。
要約  笠井西浦遺跡は、天竜川の堆積作用によって形成された沖積平野の中でも東を南流する豊田川、西を南流する安間川に挟まれた微高地に位置する遺跡である。JAとぴあ浜松笠井支店の店舗建替に伴って行われた試掘確認調査(第3次)において、多量の遺物とともに遺構の存在が確認されたことから記録保存を目的とした本発掘調査(第4次)を実施することに至った。
 今回の調査により、奈良時代の遺構と奈良・平安時代の豊富な遺物が出土した。ほぼ平行に南北に検出した溝2条は、道路遺構の側溝跡である可能性がある。また、出土品の中には壺底部の獣足片や祭祀具と思われるミニチュア製品、器種が豊富な土師器・須恵器がみられるなど、官衛に関連する遺跡像が示唆される。さらに、自然流路が網目状に流れる微高地上に笠井西浦遺跡は立地しており、笠井町・恒武町一帯に位置する遺跡群を含めて東西交通の要衝地としての性格を持つ遺跡として注目できる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 524
ファイルダウンロード数 : 770

全国のイベント

外部出力