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平成25年度発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21191
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21191
引用表記 公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2014 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書630:平成25年度発掘調査報告書』公益財団法人岩手県文化振興事業団
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 2014 『平成25年度発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書630
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書名 平成25年度発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな へいせいにじゅうごねんどはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 不動ノ滝遺跡・上長部館跡・金浜5遺跡・乙部遺跡・北野13遺跡・小滝沢遺跡・ほか調査概報(32遺跡)
巻次
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 630
編著者名
編集機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人岩手県文化振興事業団
発行年月日 20140324
作成機関ID 03000
郵便番号 020-0853
電話番号 019-638-9001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 不動ノ滝遺跡
遺跡名かな ふどうのたきいせき
本内順位 1
遺跡所在地 釜石市甲子町第8地割178-76ほか
所在地ふりがな かまいししかっしちょうだいはちちわり
市町村コード 03211
遺跡番号 MG70-2207
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 391505
東経(世界測地系)度分秒 1414717
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.251388 141.788055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130410-20130514
調査面積(㎡)
874
調査原因 東北横断自動車道釜石秋田線建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
弥生
主な遺構
土坑
主な遺物
縄文土器
弥生土器
特記事項
遺跡名 上長部館跡
遺跡名かな かみおさべたてあと
本内順位 2
遺跡所在地 陸前高田市気仙町字牧田130ほか
所在地ふりがな りくぜんたかたしけせんちょうあざまきた
市町村コード 032107
遺跡番号 NF77-1033
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 385919.32
東経(世界測地系)度分秒 1413644.28
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.9887 141.6123
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130801-20131004
調査面積(㎡)
6950
調査原因 三陸沿岸道路建設事業
遺跡概要
種別
城館
散布地
時代
縄文
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
土坑
柱穴状土坑
主な遺物
縄文土器
石器
土製品(土偶片等)
陶磁器
古銭
特記事項 種別:城館跡 遺物散布地
遺跡名 金浜Ⅴ遺跡
遺跡名かな かなはま5いせき
本内順位 3
遺跡所在地 宮古市金浜第5地割18-2ほか
所在地ふりがな みやこしかなはまだいごちわり
市町村コード 03202
遺跡番号 LG53-0313
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 393526
東経(世界測地系)度分秒 1415625
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.590555 141.940277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130715-20130821
調査面積(㎡)
1600
調査原因 三陸沿岸道路建設事業
遺跡概要
種別
集落
製鉄
時代
縄文
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
製鉄炉跡
焼土遺構
主な遺物
縄文土器
陶磁器
石器
鉄製品
鉄滓
特記事項 中世の製鉄炉跡を検出した。排滓場は未確認である。


種別:生産遺跡 集落
遺跡名 乙部遺跡
遺跡名かな おとべいせき
本内順位 4
遺跡所在地 宮古市田老字青野滝北5-5ほか
所在地ふりがな みやこしたろうあざあおのたききた
市町村コード 03202
遺跡番号 KG84-0069
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 394632
東経(世界測地系)度分秒 1415747
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.775555 141.963055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131015-20131129
調査面積(㎡)
2500
調査原因 三陸沿岸道路建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
土坑
遺物集中区
主な遺物
縄文土器
剥片石器
礫石器
特記事項
遺跡名 北野ⅩⅢ遺跡
遺跡名かな きたの13いせき
本内順位 5
遺跡所在地 久慈市侍浜町北野第10地割59-1ほか
所在地ふりがな くじしさむらいはまちょうきたの
市町村コード 03207
遺跡番号 G00-1122
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 401527
東経(世界測地系)度分秒 1414703
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.2575 141.784166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131101-20131128
調査面積(㎡)
3700
調査原因 久慈北道路建設事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
焼土遺構
炭化物集中地点
主な遺物
縄文土器
剥片
石鏃
特記事項 種別:狩場
遺跡名 小滝沢遺跡
遺跡名かな こたきさわいせき
本内順位 6
遺跡所在地 釜石市片岸町第8地割113-1ほか
所在地ふりがな かまいししかたぎしちょうだい
市町村コード 03211
遺跡番号 MG42-0398
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 392026
東経(世界測地系)度分秒 1415339
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 39.340555 141.894166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20131101-20131128
調査面積(㎡)
1060
調査原因 釜石市土地区画整理事業(片岸地区)
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
平安
主な遺構
竪穴住居
貯蔵穴
土器埋納遺構
土坑
柱穴状土坑
焼土遺構
主な遺物
縄文土器
石器
土製品(土偶片)
土師器
特記事項 東日本大震災の津波浸水域で床面標高4.5mを測る平安時代の竪穴住居を検出した。


主な時代:縄文 平安 時期不明
要約  不動ノ滝遺跡・・・縄文時代の土坑7基検出され、形状から貯蔵穴の可能性が考えられる。遺物は主に縄文時代晩期~弥生時代前期のものが出土した。調査区周辺に集落の存在が予想される。
 上長部館跡・・・遺跡は長部川の右岸に立地する。A区・C区では縄文時代前期~弥生時代前期にかけての遺物が発見された。B区では縄文時代早期と思われる遺物が発見され、遺跡の年代幅が広がった。縄文時代中期の遺物を伴った土坑が発見され、牧田貝塚との関連性がうかがえる。P4は炭素年代測定により471calBP-311calBPという年代範囲が示されており、16世紀頃と考えられ、城館を構成する遺構の一部と思われる。
 金浜Ⅴ遺跡・・・確認された製鉄炉跡は、地下構造部分のみ異存する状況であった。遺構から出土した炭化材の分析結果から中世の製鉄炉跡である可能性が高い。排滓場は未確認である。
 竪穴住居跡周辺から縄文時代中期中葉、大木8a式を主体とする土器が出土した。陶磁器類及び鉄製品は近世以降の遺物である可能性が高い。
 乙部遺跡・・・今回の調査では居住域などは確認できなかったが、尾根上に土坑2基、尾根下には遺物集中区が2箇所を確認した。出土遺物は縄文時代前期のものが多く、居住域が周辺にあったものと考えられる。
 北野ⅩⅢ遺跡・・・今回の調査では、焼土遺構1基、炭化物集中地点1基を検出している。遺物についても、掲載した遺物を含め3点のみの出土であった。調査区全域が農地造成による削平の影響を大きく受けており、遺物自体の詳細については不明である。
 小滝沢遺跡・・・小滝沢遺跡は急峻な丘陵の裾部分から丘陵からそれぞれ派生する小規模の谷にかけて立地しており、裾部では縄文時代の貯蔵穴(フラスコ土坑)、やや低まった谷部では縄文時代中期と平安時代の竪穴住居を検出した。これらは標高4~5mの低地に位置しており、特に平安時代の竪穴住居は管見に触れる範囲で岩手県最低地を示している。貞観地震(869年)によって起きたとされる大津波との関係が注目されるが、遺構からは津波によって被災した状況はみられなかった。

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