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琵琶垣内遺(第1・4次)発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/20947
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.20947
引用表記 三重県埋蔵文化財センター 2006 『三重県埋蔵文化財調査報告271:琵琶垣内遺(第1・4次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財センター
三重県埋蔵文化財センター 2006 『琵琶垣内遺(第1・4次)発掘調査報告』三重県埋蔵文化財調査報告271
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書名 琵琶垣内遺(第1・4次)発掘調査報告
発行(管理)機関 三重県埋蔵文化財センター - 三重県
有償頒布・配布ページ https://dps-ec.com/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな びわがいといせき(だい1・4じ)はっくつちょうさほうこく
副書名
巻次
シリーズ名 三重県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 271
編著者名
編集機関
三重県埋蔵文化財センター
発行機関
三重県埋蔵文化財センター
発行年月日 20060325
作成機関ID
郵便番号 5150325
電話番号 0596521732
住所 三重県多気郡明和町竹川503
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 琵琶垣内遺跡(第4次)
遺跡名かな びわがいといせき
本内順位
遺跡所在地 松阪市豊原町
所在地ふりがな まつさかしとよはらちょう
市町村コード 24204
遺跡番号 a756(13A-26)
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343247
東経(世界測地系)度分秒 1363439
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.546388 136.5775
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20040520-20040924
調査面積(㎡)
3757
調査原因 平成16年度道路改築事業(一)松阪環状線(豊原~上川)
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
奈良
平安
鎌倉
主な遺構
古墳前期-溝
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
二重口縁壺
須恵器
墨書土器
志摩式製塩土器
特記事項 奈良時代末期頃の「厨」の文字の見える墨書土器が多数出土。
時代 : 古墳前期 古墳後期 奈良から平安前期 平安後期から鎌倉
種別
時代
主な遺構
古墳後期-竪穴住居
主な遺物
特記事項
種別
時代
主な遺構
奈良~平安前期-竪穴住居
井戸
主な遺物
特記事項
種別
時代
主な遺構
平安後期~鎌倉-掘立柱建物
主な遺物
特記事項
遺跡名 琵琶垣内遺跡(第1次)
遺跡名かな びわがいといせき
本内順位
遺跡所在地 松阪市豊原町・山下町・安楽町
所在地ふりがな まつさかしとよはらちょう・やましたちょう・あんらくちょう
市町村コード 24204
遺跡番号 a756(13A-26)
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 343247
東経(世界測地系)度分秒 1363443
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.546388 136.578611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19870507-19870926
調査面積(㎡)
3800
調査原因 昭和62年度県道御麻薗・豊原線道路改良事業
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
奈良
平安
鎌倉
主な遺構
弥生-方形周溝墓
主な遺物
石鏃
土師器
須恵器
ミニチュア土器
特記事項 古墳時代前期から鎌倉時代にかけての溝を多数確認。
種別
時代
主な遺構
奈良-掘立柱建物
主な遺物
特記事項
種別
時代
主な遺構
平安-溝
井戸
土坑
主な遺物
特記事項
種別
時代
主な遺構
鎌倉-墓
主な遺物
特記事項
要約 第1次調査および第4次調査では、古墳時代前期から鎌倉時代にかけての多数の溝群を多数確認した。これらの溝群は、調査区周辺および下流域の開発に伴う灌漑用導水路であると考えられる。また、SZ98で確認された古墳時代前期の土器群は一括性が高く、櫛田川流域の土器群を考える上で重要である。奈良時代には、末期頃の墨書土器に「厨」という文字が多く見られ、琵琶垣内遺跡が官衙に関連する遺跡である可能性が考えられる。第4次調査では、波板状土坑や道路状遺構も確認されており、溝群を含め、琵琶垣内遺跡は櫛田川左岸地域の土地開発を考える上で重要な遺跡である。

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