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相生市 西柄遺跡・宮ノ前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19270
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19270
引用表記 公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部 2014 『兵庫県文化財調査報告456:相生市 西柄遺跡・宮ノ前遺跡』兵庫県教育委員会
公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部 2014 『相生市 西柄遺跡・宮ノ前遺跡』兵庫県文化財調査報告456
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ファイル
書名 相生市 西柄遺跡・宮ノ前遺跡
発行(管理)機関 兵庫県教育委員会 - 兵庫県
書名かな あいおいし にしがらいせき・みやのまえいせき
副書名 一般国道2号相生有年道路事業に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 兵庫県文化財調査報告
シリーズ番号 456
編著者名
編集機関
公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部
発行機関
兵庫県教育委員会
発行年月日 20140226
作成機関ID
郵便番号 6508567
電話番号
住所 神戸市中央区下山手通5丁目10番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
西柄遺跡 遺跡調査番号:2007089 遺跡調査番号:2008143
遺跡調査番号:2008168
所収論文
所収遺跡
遺跡名 西柄遺跡
遺跡名かな にしがらいせき
本内順位 1
遺跡所在地 相生市若狭野町上松
所在地ふりがな あいおいしわかさのちょううえまつ
市町村コード 28208
遺跡番号 90230
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344941
東経(世界測地系)度分秒 1342638
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.828055 134.443888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20070801-20070820
20081119-20090213
調査面積(㎡)
248
1150
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
中世(細分不明)
主な遺構
柱穴
火葬遺構
土坑
埋甕
主な遺物
石鏃
土師器
須恵器
瓦質土器
備前焼陶器
青磁
特記事項
遺跡名 宮ノ前遺跡
遺跡名かな みやのまえいせき
本内順位 2
遺跡所在地 相生市若狭野町野々
所在地ふりがな あいおいしわかさのちょうのの
市町村コード 28208
遺跡番号 90231
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344954
東経(世界測地系)度分秒 1342605
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.831666 134.434722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20081119-20090213
調査面積(㎡)
600
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
柱穴
主な遺物
須恵器
備前焼
宗銭
特記事項
要約 西柄遺跡・宮ノ前遺跡は、相生市市街地の西側に位置し、若狭野山塊の南麓及び南西側に広がる平野上に立地している。西柄遺跡では、中世の柱穴・溝・火葬遺構・土坑・井戸・埋護等を検出した。この内、柱穴は主に1区調査区の北西に集中し、掘立柱建物に伴うものと考えられるが、建物の復元には至らなかった。また、その柱穴を区画する様に方形区画の溝が巡り、南北方向の溝が一定間隔で延びる事から、屋敷境の溝と考えられる。更に、溝を隔てて屋敷の東側では、何らかの工房跡と推測される土坑 (SK03)、西側と北側では火葬遺構と考えられる 1区SX01と2区SX01・SX 02を検出している。3区では、主に溝と柱穴群を検出したが、出土遺物が1区・2区よりも古い様相を呈しており、当該地に先行して集落が形成され、1区・2区に拡大若しくは移ったものと考えられる。そのほか、1区・2区では、縄文時代の石勧告が出土しており、近隣において当該時期の遺跡が存在することが窺える。宮ノ前遺跡は、僅かながら土坑・柱穴を検出したが、現状で葦が繁茂するような湿地帯で、調査区内には畑地としての土地利用のために近現代の暗渠が設けられており、以前より同様の土地利用が成されたことが想定され、集落跡の末端の様相を呈している。

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