沼田城跡 調査総括報告書
| URL |
https://sitereports.nabunken.go.jp/143370
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| DOI 二次元コード |
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| DOI |
http://doi.org/10.24484/sitereports.143370
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| 引用表記 |
沼田市教育委員会 2025 『沼田城跡 調査総括報告書』沼田市教育委員会
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沼田市教育委員会 2025 『沼田城跡 調査総括報告書』
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wikipedia 出典テンプレート :
{{Cite book|和書|first=三郎|last=永井|title=沼田城跡 調査総括報告書|origdate=2025-03-31|date=2025-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/143370|location=群馬県沼田市下之町888|doi=10.24484/sitereports.143370}}
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| ファイル |
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| 書名 |
沼田城跡 調査総括報告書 |
| 発行(管理)機関 |
沼田市
- 群馬県
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| 書名かな |
ぬまたじょうあと ちょうさそうかつほうこくしょ |
| 副書名 |
沼田公園長期整備構想に伴う沼田城跡調査報告書 |
| 巻次 |
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| シリーズ名 |
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| シリーズ番号 |
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| 編著者名 |
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| 編集機関 |
沼田市教育委員会
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| 発行機関 |
沼田市教育委員会
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| 発行年月日 |
20250331 |
| 作成機関ID |
10206 |
| 郵便番号 |
3788501 |
| 電話番号 |
0278232111 |
| 住所 |
群馬県沼田市下之町888 |
| 報告書種別 |
埋蔵文化財（遺跡等）-発掘調査・分布調査・資料調査等
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| 資料タイプ |
Research Paper |
| 発掘調査報告 |
掲載されている（発掘調査報告書総目録の掲載対象） |
| 所蔵大学（NCID） |
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| JP番号 |
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| 他の電子リソース |
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| 備考 |
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| 所収論文 |
| タイトル |
沼田城跡出土瓦の年代観と特徴 |
| 英語タイトル |
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| 著者 |
金子 智
, Kaneko Satoshi
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| ページ範囲 |
233 - 252
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| NAID |
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| 都道府県 |
群馬県
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| 時代 |
戦国
安土桃山
江戸
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| 文化財種別 |
考古資料
埋蔵文化財
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| 史跡・遺跡種別 |
城館
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| 遺物（材質分類） |
土製品（瓦含む）
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| 学問種別 |
考古学
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| テーマ |
技法・技術
編年
年代特定
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| 他の電子リソース |
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| 引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=智|last=金子|contribution=沼田城跡出土瓦の年代観と特徴|title=沼田城跡 調査総括報告書|date=2025-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/143370|location=群馬県沼田市下之町888|doi=10.24484/sitereports.143370}}
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| 抄録（内容要約） |
沼田城跡から出土した瓦は、沼田城が真田氏により近世城郭として整備される16世紀末から、破城される天和2年（1682）までの間に使用されたものと考えられる。初期（17世紀初頭から前葉）の瓦は、関東の諸城郭においても最古級のものと位置付けられるが、制作は雑で斉一性に乏しく、複数の制作集団が存在した可能性がある。金箔瓦の存在や、洗練された文様が見られる点などに中央の瓦の影響がうかがわれる。時期は、真田家が伏見城普請に動員されたとされる文禄期よりも後、慶長初年と考えられる。これらの瓦は特徴的な胎土や雑な制作から在地産と考えられるが、范が他地域から持ち込まれている可能性もある。後期（17世紀中葉から後葉）の瓦は、文様や調整の斉一性が高い。 |
| タイトル |
出土瓦の胎土分類と数量分析 |
| 英語タイトル |
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| 著者 |
永井 三郎
, Nagai Saburo
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| ページ範囲 |
253 - 256
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| NAID |
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| 都道府県 |
群馬県
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| 時代 |
戦国
安土桃山
江戸
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| 文化財種別 |
考古資料
埋蔵文化財
|
| 史跡・遺跡種別 |
城館
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| 遺物（材質分類） |
土製品（瓦含む）
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| 学問種別 |
考古学
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| テーマ |
技法・技術
素材分析
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| 他の電子リソース |
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| 引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=三郎|last=永井|contribution=出土瓦の胎土分類と数量分析|title=沼田城跡 調査総括報告書|date=2025-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/143370|location=群馬県沼田市下之町888|doi=10.24484/sitereports.143370}}
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| 抄録（内容要約） |
沼田城跡で出土した瓦の胎土について分類と数量の分析を行った。胎土は非砂質なものと砂質なものに大きく２グループに分けられ、軒瓦の文様の組み合わせから、非砂質胎土は17世紀初頭〜前葉の瓦の胎土、砂質胎土は17世紀中葉から後葉の瓦の胎土とすることができる。
瓦は12,268点、1,409kgが出土した。重量比で計算を行うと、このうち非砂質胎土が60.9%、砂質胎土が39.1%を示す。本丸跡では非砂質胎土が89.1%、砂質胎土が10.1%を示す。本丸堀跡では非砂質胎土が57.1%、砂質胎土が42.9%を示す。天守推定地では非砂質胎土が87.2%、砂質胎土が12.8%を示す。 |
| タイトル |
沼田城整備の歴史 |
| 英語タイトル |
|
| 著者 |
永井 三郎
, Nagai Saburo
|
| ページ範囲 |
274 - 276
|
| NAID |
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| 都道府県 |
群馬県
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| 時代 |
戦国
安土桃山
江戸
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| 文化財種別 |
歴史資料
考古資料
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| 史跡・遺跡種別 |
城館
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| 遺物（材質分類） |
その他
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| 学問種別 |
考古学
文献史学
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| テーマ |
年代特定
資料集成
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| 他の電子リソース |
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| 引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=三郎|last=永井|contribution=沼田城整備の歴史|title=沼田城跡 調査総括報告書|date=2025-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/143370|location=群馬県沼田市下之町888|doi=10.24484/sitereports.143370}}
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| 抄録（内容要約） |
真田氏による沼田城の築城や増改築、修復に関わる記事について整理し、真田氏による沼田城整備を大きく３期に分けて整理した。天正9年（1581）から同17年までの沼田城が北条氏へ渡るまでの整備を真田氏による第１期整備（天正期整備）、名胡桃城事件の結果、沼田城が北条氏から真田氏へ返還され、近世城郭として完成される整備を第２期整備（慶長期整備）、真田信直（信利）による万治元年（1658）から寛文年間の大規模改修を第３期整備（万治・寛文期整備）と捉える。 |
| タイトル |
沼田城の破城について |
| 英語タイトル |
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| 著者 |
永井 三郎
, Nagai Saburo
|
| ページ範囲 |
277 - 283
|
| NAID |
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| 都道府県 |
群馬県
|
| 時代 |
戦国
安土桃山
江戸
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| 文化財種別 |
歴史資料
考古資料
埋蔵文化財
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| 史跡・遺跡種別 |
城館
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| 遺物（材質分類） |
その他
|
| 学問種別 |
考古学
文献史学
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| テーマ |
制度・政治
その他
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| 他の電子リソース |
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| 引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=三郎|last=永井|contribution=沼田城の破城について|title=沼田城跡 調査総括報告書|date=2025-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/143370|location=群馬県沼田市下之町888|doi=10.24484/sitereports.143370}}
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| 抄録（内容要約） |
沼田城跡の発掘調査において、天和2年（1682）の破城時に投棄されたと考えられる瓦等、破城に関する遺構が確認された。沼田城の破城に関しては、真田氏の改易に至る経緯、家中・城下の様子、城受け取りと破却の状況などを記録した文献史料「沼田城破却記」、破城の場所・方法等を示したと考えられる絵図「中根家所蔵 上州沼田城図」が残されている。沼田城跡は、発掘調査結果、文献史料、絵図面を統一的の考えることができる稀有な事例である。 |
| タイトル |
調査の成果 |
| 英語タイトル |
|
| 著者 |
永井 三郎
, Nagai Saburo
|
| ページ範囲 |
284 - 287
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| NAID |
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| 都道府県 |
群馬県
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| 時代 |
戦国
安土桃山
江戸
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| 文化財種別 |
歴史資料
考古資料
埋蔵文化財
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| 史跡・遺跡種別 |
城館
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| 遺物（材質分類） |
その他
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| 学問種別 |
考古学
文献史学
|
| テーマ |
その他
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| 他の電子リソース |
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| 引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=三郎|last=永井|contribution=調査の成果|title=沼田城跡 調査総括報告書|date=2025-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/143370|location=群馬県沼田市下之町888|doi=10.24484/sitereports.143370}}
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| 抄録（内容要約） |
平成３０年度から令和５年度まで実施した調査の成果を11の項目でまとめ、沼田城の特徴と価値を述べた。 |
| タイトル |
文献史料から見た中世・近世の沼田城 |
| 英語タイトル |
|
| 著者 |
藤井 茂樹
, Fujii shigeki
諸田 義行
, Morota Yoshiyuki
|
| ページ範囲 |
25 - 34
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| NAID |
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| 都道府県 |
群馬県
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| 時代 |
戦国
安土桃山
江戸
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| 文化財種別 |
歴史資料
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| 史跡・遺跡種別 |
城館
|
| 遺物（材質分類） |
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| 学問種別 |
文献史学
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| テーマ |
制度・政治
流通・経済史
軍事
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| 他の電子リソース |
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| 引用表記 |
wikipedia 出典テンプレート :
{{Citation|first=茂樹|last=藤井|first2=義行|last2=諸田|contribution=文献史料から見た中世・近世の沼田城|title=沼田城跡 調査総括報告書|date=2025-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/143370|location=群馬県沼田市下之町888|doi=10.24484/sitereports.143370}}
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| 抄録（内容要約） |
沼田城に関する文献史料について、戦国末期の沼田城争奪戦による城の環境や地位の変化を伝える文書、城主交替による景観や構造の変化が窺える文書、真田氏の築城や増改築、修復に関わる文書、日本史上における沼田城の歴史的位置づけを明確にする文書等を集成し、次のとおりまとめた。１戦国期における沼田城の戦略的位置づけ、２豊臣氏による天下統一と沼田城、３沼田城における普請、４近世沼田城の姿。 |
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| 所収遺跡 |
| 遺跡名 |
沼田城跡 |
| 遺跡名かな |
ぬまたじょうあと |
| 本内順位 |
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| 遺跡所在地 |
沼田市西倉内町 |
| 所在地ふりがな |
ぬまたしにしくらうちまち |
| 市町村コード |
102067 |
| 遺跡番号 |
N0145 |
| 北緯（日本測地系）度分秒 |
|
| 東経（日本測地系）度分秒 |
|
| 北緯（世界測地系）度分秒 |
363855 |
| 東経（世界測地系）度分秒 |
1390220 |
| 経緯度（世界測地系）10進数(自動生成) |
36.648611 139.038888
|
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
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| 調査期間 |
20191105-20191220
20200511-20201027
20210901-20211128
20220530-20220922
|
| 調査面積（㎡） |
45
541
96
|
| 調査原因 |
保存目的の調査 |
| 遺跡概要 |
| 種別 |
城館
|
| 時代 |
戦国
安土桃山
江戸
|
| 主な遺構 |
整地層
礎石
堀跡
破城遺構
|
| 主な遺物 |
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| 特記事項 |
本丸跡で2時期の整地面、天守推定地で3時期の整地面及び2時期の礎石を確認した。本丸堀跡では破城時の状況を示す破城遺構が検出された。 |
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| 要約 |
沼田城跡は、三方を大規模な河岸段丘によって区画された沼田台地北西端に位置し、中世から近世まで機能した城館跡である。沼田公園長期整備構想に伴う調査・保存整備事業により、発掘調査、測量調査、地中レーダー探査、自然科学分析、文献史料調査を実施した。
本丸跡において整地面を２面、天守推定地では3面の整地面を確認した。天守推定地で大型の建物の柱を支えたと考えられる礎石を２時期確認した。瓦の出土状況から、この建物跡は真田氏による慶長期整備、万治・寛文期整備によるものと考えられる。
本丸堀跡の発掘調査では、本丸堀の規模を確認したほか、大規模な本丸堀が整備される以前の古い堀跡を確認した。また、本丸堀内から破城時に廃棄されたと考えられる多量の瓦が出土した。
出土した瓦は初期（17世紀初頭～前葉）と後期（17世紀中葉～後葉）の資料があり、初期の資料群は関東の諸城郭においても最古級に位置付けられる。 |
関連文化財データ一覧
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