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美乃利遺跡発掘調査報告書Ⅱ

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140665
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.140665
引用表記 加古川市教育委員会 2024 『加古川市文化財調査報告38:美乃利遺跡発掘調査報告書Ⅱ』加古川市教育委員会
加古川市教育委員会 2024 『美乃利遺跡発掘調査報告書Ⅱ』加古川市文化財調査報告38
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書名 美乃利遺跡発掘調査報告書Ⅱ
発行(管理)機関 加古川市 - 兵庫県
書名かな みのりいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 加古川市文化財調査報告
シリーズ番号 38
編著者名
編集機関
加古川市教育委員会
発行機関
加古川市教育委員会
発行年月日 20240830
作成機関ID 28210
郵便番号 6750101
電話番号 0794234088
住所 兵庫県加古川市平岡町新在家1224-7
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 美乃利遺跡
遺跡名かな みのりいせき
本内順位
遺跡所在地 兵庫県加古川市加古川町大野
所在地ふりがな ひょうごけんかこがわしかこがわちょうおおの
市町村コード 28210
遺跡番号 110218
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344614
東経(世界測地系)度分秒 1345113
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.770555 134.853611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200217-20200617
20220328-20220805
調査面積(㎡)
890
調査原因 道路
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物
土坑
ピット
溝状遺構
主な遺物
弥生土器
石器剝片
鉄器
特記事項 土坑やピット、溝状遺構から弥生土器が一括で出土
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
土坑
溝状遺構
主な遺物
土師器
須恵器
製塩土器
特記事項 条里地割の方位を基準に掘削された可能性のある溝状遺構を確認
種別
集落
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物
土坑
ピット
溝状遺構
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 1枚の瓦を分割し、それぞれを根石の替わりとして使用したとみられる掘立柱建物を確認
種別
集落
時代
鎌倉
主な遺構
掘立柱建物
土坑
ピット
溝状遺構
主な遺物
土師器
須恵器
青磁
石鍋
特記事項 複数の掘立柱建物などを確認したほか、鍛冶関連遺構の可能性がある遺構を確認
要約  道路建設に伴い、加古川左岸に位置する美乃利遺跡の発掘調査を実施した。調査の結果、おもに弥生時代中期前葉・中期後葉・後期から終末期、奈良時代、平安時代後期、鎌倉時代の複数の時期の遺構・遺物が多数確認された。時期によって遺構・遺物の分布密度が大きく変化している様相を確認でき、過去に周辺で実施されている発掘調査の成果を含め、複合遺跡としての様相を改めて確認することができた。

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