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藤が迫城跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140040
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.140040
引用表記 東広島市教育委員会(東広島市出土文化財管理センター) 2023 『東広島市教育委員会文化財調査報告書第67集:藤が迫城跡発掘調査報告書』東広島市教育委員会
東広島市教育委員会(東広島市出土文化財管理センター) 2023 『藤が迫城跡発掘調査報告書』東広島市教育委員会文化財調査報告書第67集
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書名 藤が迫城跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 東広島市 - 広島県
書名かな ふじがさこじょうあとはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 土木施設災害復旧事業河川災害復旧工事(伊賀美川)に係る発掘調査
巻次
シリーズ名 東広島市教育委員会文化財調査報告書
シリーズ番号 第67集
編著者名
編集機関
東広島市教育委員会(東広島市出土文化財管理センター)
発行機関
東広島市教育委員会
発行年月日 20230331
作成機関ID 34212
郵便番号 7398601
電話番号 0824207890
住所 広島県東広島市河内町中河内651番地7
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 東広島市藤が迫城跡出土の中世末から近世前期の人骨
英語タイトル
著者
大藪 由美子
ページ範囲 38 - 45 , PDFデータ上のページ数ではなく報告書内の本文ページ数を記載。
NAID
都道府県 広島県
時代 中世(細分不明)
文化財種別
遺跡種別 城館
遺物(材質分類) 骨・歯・角製品
学問種別 考古学 人類学
テーマ 年代特定 素材分析
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 藤が迫城跡の郭部分から検出した土坑SK3より出土した人骨について土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム 大藪 由美子が肉眼観察した結果を所見としてまとめたもの。人骨は熟年の男性、体の右側を下に横たえて、土坑墓の縁に沿うように背中を曲げ、さらに股関節と膝を曲げた状態であったと考えられる。顔は右側にやや回転し土坑の底へ向いていた。首から背中にかけての筋肉が発達、歯に日常的生活の使用と異なる特徴的な摩耗がみられる。致命的な病変は見られず残存する骨のみでは死因不明。土坑墓は上から多数の石で封じるようなかたちで埋められており、あまり類例がない。
所収遺跡
遺跡名 藤が迫城跡
遺跡名かな ふじがさこじょうあと
本内順位
遺跡所在地 広島県東広島市八本松町正力
所在地ふりがな ひろしまけんひがしひろしましはちほんまつちょうしょうりき
市町村コード 34212
遺跡番号 125
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 342750
東経(世界測地系)度分秒 1324258
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.463888 132.716111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210615-20211015
調査面積(㎡)
1200
調査原因 河川災害復旧工事に伴う法面保護工事
遺跡概要
種別
集落
城館
時代
弥生
中世(細分不明)
主な遺構
土塁
土坑墓
竪穴住居
土坑
主な遺物
弥生土器
土師質土器
陶磁器
金属製品
人骨
特記事項 藤が迫城跡は中世に築かれた山城の一つである。災害復旧事業に伴い発掘調査したもので、調査面積は城跡の一部(郭、土塁、通路など約1200 ㎡)で、中世のものと考えられる土塁、郭、土坑などの遺構を検出した。また郭の下層からは、弥生時代の竪穴住居や土坑、貯蔵穴、柱穴状ピットなどが検出された。このほか多数の石が詰め込まれた土坑から人骨が出土した。
また、中世の城跡として造成された郭面の下層から弥生時代の竪穴住居跡を検出した。検出した住居跡のうち最も大型のものは直径8mで、住居の西半から地滑りによると考えられる段差が確認された。これらのことから当該地が中世と弥生時代という2つの時代に利用された遺跡であったこと、地滑りによる崩落がみられる急峻な傾斜地に立地することが判明した。
要約

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