穂高古墳群 2014年度発掘調査報告書
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/139719 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DOI | http://doi.org/10.24484/sitereports.139719 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引用表記 | 國學院大學文学部考古学研究室 2016 『國學院大學文学部考古学実習報告52:穂高古墳群 2014年度発掘調査報告書』國學院大學文学部考古学研究室 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
國學院大學文学部考古学研究室 2016 『穂高古墳群 2014年度発掘調査報告書』國學院大學文学部考古学実習報告52 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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書名 | 穂高古墳群 2014年度発掘調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | 國學院大學 - 東京都 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | ほたかこふんぐん 2014ねんどはっくつちょうさほうこくしょ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | ねんどはっくつちょうさほうこくしょ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | 國學院大學文学部考古学実習報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | 52 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
國學院大學文学部考古学研究室
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発行機関 |
國學院大學文学部考古学研究室
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発行年月日 | 20161214 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | 13000 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 1508440 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0354660248 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 東京都渋谷区東4-10-28 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | 本書は、平成21(2009)年度から國學院大學考古学調査法(考古学実習)の一環として実施している穂高古墳群F9号墳の第6次調査報告書である。この平成26(2014)年度は、第Ⅰトレンチにて横穴式石室の調査を進めた。また、墳丘端部・盛土の確認を行うため、第Ⅰトレンチ南側(前庭部側)サブトレンチと、墳丘北側の第Ⅳトレンチを設定した。石室からは、土師器、須恵器、武器(鉄鏃・直刀)、馬具(金具)、装身具(耳環・切子玉・ガラス小玉・臼玉)などが出土した。当調査の成果は、大きく以下の3点に要約することができる。第一は、墳丘と石室の基盤となる自然堆積層を、概ね確定することができた点にある。また、過年度の調査成果とあわせて、6世紀末~7世紀前半の須恵器・鉄鏃・直刀、7世紀中頃の土師器、そして8世紀前半の須恵器のように、複数の時期にわたって古墳が利用されていた実態を示す根拠が明確になってきた。さらに、動物遺体の分析を行った結果、7世紀中頃に位置付けられる土師器のやや上から出土したウマの歯が、11世紀まで降るものであることが明らかとなり、古墳が墳墓としての機能を停止した後の利用形態まで検討できる素材が揃ってきた。 |