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福岡県指定史跡 ビワノクマ古墳 2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139708
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.139708
引用表記 行橋市教育委員会 2024 『行橋市文化財調査報告書71:福岡県指定史跡 ビワノクマ古墳 2』行橋市教育委員会
行橋市教育委員会 2024 『福岡県指定史跡 ビワノクマ古墳 2』行橋市文化財調査報告書71
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ファイル
書名 福岡県指定史跡 ビワノクマ古墳 2
発行(管理)機関 行橋市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.yukuhashi.fukuoka.jp/site/bunkazai/list49-112.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ふくおかけんしていしせき びわのくまこふん 2
副書名 昭和30年(1955)の緊急発掘調査および墳丘確認調査の報告
巻次
シリーズ名 行橋市文化財調査報告書
シリーズ番号 71
編著者名
編集機関
行橋市教育委員会
発行機関
行橋市教育委員会
発行年月日 20240331
作成機関ID 402133
郵便番号 8248601
電話番号 0930251111
住所 福岡県行橋市中央一丁目1番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 土壙墓の調査 ―豊前京都郡発見の木蓋土壙と無蓋土壙―(再録)
英語タイトル
著者
小田 富士雄 , ODA Fujio
ページ範囲 60 - 64
NAID
都道府県 福岡県
時代 弥生
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 昭和31年(1956)九州大学文学部国史学研究会発行『九州史学』創刊号に発表したものを再録。
タイトル ビワノクマ古墳墳丘下出土の箱式石棺
英語タイトル
著者
山口 裕平 , YAMAGUCHI Yuhe
ページ範囲 65 - 66
NAID
都道府県 福岡県
時代 弥生
文化財種別
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル ビワノクマ遺跡出土人骨の形質的特徴
英語タイトル
著者
米元 史織 , YONEMOTO Shiori
舟橋 京子 , FUNAHASHI Kyoko
高椋 浩史 , TAKAMUKU Hirofumi
ページ範囲 67 - 81
NAID
都道府県 福岡県
時代 弥生
文化財種別 考古資料
遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 人類学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 ビワノクマ古墳 第1次
遺跡名かな びわのくまこふん
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県行橋市大字延永571番地
所在地ふりがな ふくおかけんゆくはししおおあざのぶなが571ばんち
市町村コード 402133
遺跡番号 14115003
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 334354
東経(世界測地系)度分秒 1305633.5
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.731666 130.942638
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19550501-19550514
調査面積(㎡)
50
調査原因 不時発見による緊急発掘調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
弥生
古墳
主な遺構
古墳(前方後円墳)
土壙墓
箱式石棺墓
主な遺物
銅鏡
勾玉
管玉
素環頭大刀
鉄剣
鉄鏃
小札甲
特記事項 古墳時代前期中葉~後葉前後の前方後円墳
遺跡名 ビワノクマ古墳 第6次
遺跡名かな びわのくまこふん
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県行橋市大字延永571番地
所在地ふりがな ふくおかけんゆくはししおおあざのぶなが571ばんち
市町村コード 402133
遺跡番号 14115003
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 334354
東経(世界測地系)度分秒 1305633.5
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.731666 130.942638
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20230314-20230512
調査面積(㎡)
2.7
調査原因 墳丘の確認調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
古墳(前方後円墳)
主な遺物
特記事項
要約  京都平野西奥部の高来から東南東方向の舌状に延びる台地の先端付近、標高26m前後に立地し、北側の小波瀬川流域、南側の長峡川流域を眼下に望む位置に所在する。
 昭和30年(1955)の延永区の戦没者墓地造成中に竪穴式石室が不時発見され、九州大学と地元郷土史家らによって緊急の発掘調査が行われた。
 竪穴式石室は未盗掘で、人骨片とともに、銅鏡、勾玉、管玉、素環頭大刀、鉄剣、鉄鏃、靫、小札甲からなる豊富な副葬品が出土した。また、古墳の下層からは弥生時代の土壙墓、箱式石棺墓が2基ずつ見つかった。
 この緊急発掘調査では、古墳は径25mの円墳と判断されたが、行橋市教育委員会が平成20~23年度に行った、墳丘測量および確認調査で、全長約50m、後円部径30mの前方後円墳であることが判明した。
 本書の刊行によって、概要報告のみであった昭和30年の緊急発掘調査の本報告がなされたことで、ビワノクマ古墳は、主体部である竪穴式石室の構造、副葬品の詳細な検討・組み合わせより、古墳時代前期中葉~前期後葉前後(4世紀半ば~後半)に築造された、京都平野を代表する前期古墳であることが明らかとなった。

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