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東京都狛江市 田中・寺前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139479
引用表記 国際文化財株式会社 2016 『東京都狛江市 田中・寺前遺跡』国際文化財株式会社
国際文化財株式会社 2016 『東京都狛江市 田中・寺前遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=信博|last=森田|first2=哲也|last2=宇佐美|first3=|last3=パリノ・サーヴェイ株式会社|title=東京都狛江市 田中・寺前遺跡|origdate=2016-06-30|date=2016-06-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/139479|location=東京都千代田区六番町2番地}} 閉じる
ファイル
書名 東京都狛江市 田中・寺前遺跡
発行(管理)機関 狛江市 - 東京都
書名かな とうきょうとこまえし たなかてらまえいせき
副書名 第6次調査(第16地点)発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
国際文化財株式会社
発行機関
国際文化財株式会社
発行年月日 20160630
作成機関ID 13219
郵便番号 1020085
電話番号 0363612455
住所 東京都千代田区六番町2番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 田中・寺前遺跡 第16地点
遺跡名かな たなかてらまえいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都狛江市東和泉一丁目32番内
所在地ふりがな とうきょうとこまえしひがしいずみ
市町村コード 13219
遺跡番号 40
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353750
東経(世界測地系)度分秒 1393436
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.630555 139.576666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150721-20151028
調査面積(㎡)
1800
調査原因 集合住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡(柄鏡形住居跡)1軒
土坑6基
ピット21基
主な遺物
縄文土器
打製石斧
石皿
特記事項 弁財天池を水源とする旧清水川沿いの谷筋近くの台地上に位置し、弁財天池遺跡とは、旧清水川の谷筋を挟んで対峙する位置にある。弁財天池遺跡では、中期中葉から後期初頭にかけての大規模な集落跡が調査されているが、旧清水川沿いの谷筋を挟んだ南側では、中期後葉から末葉の住居跡か点在する状況であり、本調査区では、中期末葉加曽利E4式期の柄鏡形住居跡1軒が確認されている。
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居跡4軒
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 弁財天池を水源とする旧清水川沿いの谷筋近くの台地上に位置し、弁財天池遺跡とは、旧清水川の谷筋を挟んで対峙する位置にある。8世紀第2~3四半期、平安時代の住居跡が確認されている。
種別
集落
城館
時代
戦国
江戸
主な遺構
門跡1棟
柱列跡1条
井戸跡14基
地下式坑4基
竪穴状遺構3基
土坑108基
溝状遺構16条
ピット478基
主な遺物
磁器
陶器
かわらけ
板碑
石臼
砥石
銭貨
鉄滓
特記事項  16世紀から17世紀の大規模な溝状遺構に囲まれた屋敷地の東端にあたり、門跡、柱列跡、角馬出しが確認された。近世初頭に和泉村の一部(現在の狛江市の一部)を拝領した旗本石谷氏の陣屋(下屋敷)の伝承がある場所であり、陣屋の一部とみられる。この陣屋を囲う大規模な溝は、覆土上部が宝永スコリアを含む土層で被覆されており、18世紀には、陣屋としての機能を失っていたものと考えられる。
 また、この大規模な溝が構築される以前に、溝、井戸、地下式坑などが残されており、また陣屋を囲う溝と重複する古い溝か調査されており、近世に入り旗本石谷氏が陣屋を構える前に、在地土豪層の館が存在した可能性が高い。
要約

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