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美通遺跡(2021年度調査地点)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138327
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138327
引用表記 山梨県埋蔵文化財センター 2023 『山梨県埋蔵文化財センター調査報告書338:美通遺跡(2021年度調査地点)』山梨県
山梨県埋蔵文化財センター 2023 『美通遺跡(2021年度調査地点)』山梨県埋蔵文化財センター調査報告書338
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書名 美通遺跡(2021年度調査地点)
発行(管理)機関 山梨県埋蔵文化財センター - 山梨県
書名かな みとおしいせき(2021ねんどちょうさちてん)
副書名 一級河川朝日川河川改修工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 山梨県埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 338
編著者名
編集機関
山梨県埋蔵文化財センター
発行機関
山梨県
発行年月日 20230317
作成機関ID 192015
郵便番号 4001508
電話番号 0552233016
住所 山梨県甲府市下曽根町923
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 美通遺跡
遺跡名かな みとおしいせき
本内順位
遺跡所在地 山梨県都留市井倉地内
所在地ふりがな やまなしけんつるしいくらちない
市町村コード 192040
遺跡番号 都留31
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 353429
東経(世界測地系)度分秒 1385601
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.574722 138.933611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210601-20210930
調査面積(㎡)
2000
調査原因 河川改修
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
中世(細分不明)
主な遺構
集石土坑
環状集石
円形土坑
長形土坑
溝跡
主な遺物
縄文土器
縄文時代の石器
弥生土器
特記事項 (縄文時代土器の時期は、早期後葉から前期初頭、前期前葉、前期後葉、前期末、前期後葉、後期)
要約  美通遺跡は都留市井倉地内に所在する遺跡である。これまでの調査で、縄文時代から中世に至るまでの多時期の遺構や異物が発見されてきた。一級河川朝日川河川改修工事対象範囲内では、2014年に都留市教育委員会が実施した試掘調査で遺物や遺構が発見され、2021年に本調査を実施することとなった。
 調査の結果、縄文時代早期後葉の所産と考えられる直径約7mの規模の環状集石1箇所や集石土坑2基、弥生時代前期の壺形土器が出土した土坑1基、中世の所産と考えられる長形の土坑10基などが発見された。遺構外からは縄文時代早期後半の条痕文系土器や前期初頭の下吉井式土器、前期後葉諸磯b式土器、中期後葉曽利式土器、後期初頭称名寺式期、後期前葉堀之内期と想定される土器などが発見された。弥生土器は、土坑内から出土した1個体以外、当調査区からは発見されていない。近世以降の耕作地から平安時代や中世、近世の遺物が出土したが、当調査区内の時期不明遺構の形成期に関係するものが含まれている可能性がある。

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