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千音寺遺跡_第10次・第11次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132790
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132790
引用表記 株式会社 イビソク 2023 『千音寺遺跡_第10次・第11次発掘調査報告書』名古屋市千音寺土地区画整理組合
株式会社 イビソク 2023 『千音寺遺跡_第10次・第11次発掘調査報告書』
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書名 千音寺遺跡_第10次・第11次発掘調査報告書
発行(管理)機関 名古屋市 - 愛知県
書名かな せんのんじいせきだい10じ・だい11じはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
株式会社 イビソク
発行機関
名古屋市千音寺土地区画整理組合
発行年月日 20230531
作成機関ID 23100
郵便番号 4608508
電話番号 0529723269
住所 愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 千音寺遺跡 第10次
遺跡名かな せんのんじ
本内順位
遺跡所在地 名古屋市中川区富田町大字千音寺
所在地ふりがな なごやしなかがわくとみだちょうおおあざせんのんじ
市町村コード 23100
遺跡番号 13-15
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350952
東経(世界測地系)度分秒 1364835
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.164444 136.809722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221108-20220328
調査面積(㎡)
3111
調査原因 商業施設建設工事
遺跡概要
種別
散布地
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
井戸
畑遺構
柱穴列
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
山茶碗
古瀬戸
常滑
青磁
白磁
近世陶磁器
土錘
木製品
鉄製品
ウマの歯
特記事項 古代から中世の集落が確認された。
遺跡名 千音寺遺跡 第11次
遺跡名かな せんのんじ
本内順位
遺跡所在地 名古屋市中川区富田町大字千音寺
所在地ふりがな なごやしなかがわくとみだちょうおおあざせんのんじ
市町村コード 23100
遺跡番号 13-15
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350952
東経(世界測地系)度分秒 1364828
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.164444 136.807777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20211209-20220407
調査面積(㎡)
1932
調査原因 商業施設建設工事
遺跡概要
種別
散布地
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
井戸
柱穴
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
山茶碗
古瀬戸
常滑
青磁
白磁
近世陶磁器
土錘
鉄斧
砥石
斎串
加工円板
特記事項 室町時代の屋敷を区画する溝を検出した。
要約 <第10次調査>
 A区では、平安時代から鎌倉時代にかけての溝、井戸、土坑などが確認され、灰釉陶器や山
茶碗が出土した。北西部には畑遺構も検出され、近世に耕作された痕跡を確認した。
 B区では、古墳時代から鎌倉時代にかけての溝、井戸、土坑、柱穴などが確認された。後世
に島畑として利用されていた微高地においては灰釉陶器や山茶碗などが多く出土した。馬蹄形
の溝も確認しており、溝の底から須恵器の高杯が出土していることから古墳が存在していた可
能性も考えられる。
 C区では、奈良時代から鎌倉時代にかけての柱列、溝、井戸、土坑などが確認され、須恵器、
灰釉陶器、山茶碗などが出土した。今回調査においては唯一枠が残存した井戸を検出した。

<第11次調査>
 D区では、奈良時代から室町時代にかけての柱列、溝、井戸、土坑、柱穴などが確認され、須恵器、
灰釉陶器、山茶碗などが出土した。西側には島畑状遺構も検出され、人工的に掘られた溝を確
認した。

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