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堀米城跡・堀米遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130456
引用表記 公益財団とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター 2017 『栃木県埋蔵文化財調査報告385:堀米城跡・堀米遺跡 』栃木県教育委員会他
公益財団とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター 2017 『堀米城跡・堀米遺跡 』栃木県埋蔵文化財調査報告385
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ファイル
書名 堀米城跡・堀米遺跡
発行(管理)機関 (公財)とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター - 栃木県
書名かな ほりごめじょうせき・ほりごめいせき
副書名 快適で安全な道づくり事業費(補助)一般県道堀米停車場線堀米工区に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 栃木県埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 385
編著者名
編集機関
公益財団とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター
発行機関
栃木県教育委員会
公益財団とちぎ未来づくり財団
発行年月日 20170330
作成機関ID 09000
郵便番号 3290418
電話番号 0285448441
住所 栃木県下野市紫474
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 堀米城跡
遺跡名かな ほりごめじょうせき
本内順位
遺跡所在地 佐野市堀米町地内
所在地ふりがな さのしほりごめちょうちない
市町村コード 092045
遺跡番号 6400
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361923
東経(世界測地系)度分秒 1393454
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.323055 139.581666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140512-20160624
調査面積(㎡)
3208
調査原因 県道拡幅工事
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
地下式坑
土坑
主な遺物
かわらけ
銅銭
特記事項 城の一画の堀か
遺跡名 堀米遺跡
遺跡名かな ほりごめいせき
本内順位
遺跡所在地 佐野市堀米町地内
所在地ふりがな さのしほりごめちょうちない
市町村コード 092045
遺跡番号 6394
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 361937
東経(世界測地系)度分秒 1393452
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.326944 139.581111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140512-20160624
調査面積(㎡)
3208
調査原因 県道拡幅工事
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡
井戸跡
土坑
道路側溝
主な遺物
土師器
須恵器
かわらけ
中世陶器
鉄製品
鉄滓
羽口
特記事項 古代集落と城外北東部の中世墓地
要約  これまで推定されてきた堀米城跡の南に150m程の位置で、13世紀中葉から後半の堀跡が発見された。南北朝期の堀籠有元の城といわれてきたが、それよりも遡った時期から城が造られていた。城の北東側は庶民の墓地であった。また、堀から鋳造用羽口が出土し、これまで伝世品から1321年までが上限とみられていた天命鋳物の初現時期が遡ることになった。さらに、鋳物の生産に堀籠氏が係わっていた可能性も浮上してきた。
 堀米遺跡は、これまで想定されていた範囲よりも南に広がり、7世紀後葉から9世紀後半まで、散在的に竪穴住居が作られる。この間に小規模な漁労や蓆編み・鍛冶などが行われた。集落内鍛冶は、短期・小規模型で、県内において古代の鍛冶が最も盛んになる9世紀中葉から後葉に、本遺跡でも巡回する鍛冶工人によって操業されたと考えられる。

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