奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41200 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132402 件
( 前年度比 + 1717 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147515 件
( 前年度比 + 2089 件 )
現在の文化財論文件数
120560 件
( 前年度比 + 1563 件 )
現在の文化財動画件数
1297 件
( 前年度比 + 113 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1243 件
( 前年度比 + 193 件 )
※過去開催分含む

沢口遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129411
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.129411
引用表記 公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2021 『埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書469:沢口遺跡』公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団 2021 『沢口遺跡』埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書469
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=徹|last=大谷|first2=潤|last2=栗岡|title=沢口遺跡|origdate=2021-03-23|date=2021-03-23|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/129411|location=埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1|ncid=BC07720935|doi=10.24484/sitereports.129411|series=埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書|volume=469}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 沢口遺跡
発行(管理)機関 (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団 - 埼玉県
書名かな さわぐちいせき
副書名 令和2年度ボトルネック解消推進(改築)工事主要地方道深谷嵐山線/深谷市田中地内埋蔵文化財発掘調査報告
巻次
シリーズ名 埼玉県埋蔵文化財調査事業団報告書
シリーズ番号 469
編著者名
編集機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20210323
作成機関ID
郵便番号 3690108
電話番号 0493393955
住所 埼玉県熊谷市船木台4丁目4番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 沢口遺跡
遺跡名かな さわぐちいせき
本内順位
遺跡所在地 埼玉県深谷市上原431-2
所在地ふりがな さいたまけんふかやしかみはら431-2ほか
市町村コード 11218
遺跡番号 170
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 360840
東経(世界測地系)度分秒 1391634
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.144444 139.276111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140501-20140630
20190201-20190331
20190401-20190430
調査面積(㎡)
1320
963.8
調査原因 道路建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
住居跡
集石土壙
土壙
ピット
遺物包含層
掘立柱建物跡
井戸跡
溝跡
主な遺物
縄文土器
石器
陶器
石製品
特記事項 溝跡に挟まれた区画に大型の掘立柱建物跡や井戸跡を配置した一辺約80mの13世紀後半から14世紀前半の屋敷跡の一部を検出した。
要約  沢口遺跡は、荒川左岸に広がる櫛挽台地南縁に位置する縄文時代中期後半を中心とする集落跡である。これまでの発掘調査の成果から、水利に乏しい扇状地性台地ではあるが、東西方向に微高地が発達し、埋没谷に沿って小規模な集落が点在する景観が復元されている。今回の調査でも、浅い埋没谷を中心に広がる縄文時代中期末葉の加曽EⅢ式期を主体とする遺物包含層や、それを取り巻く周辺の斜面地から埋甕炉をもつ住居跡、土壙、ピットなどが検出され、縄文土器や石器が出土した。
 新たに今回の調査地点では、中世前半期に造営された、溝跡によって囲まれた一辺約80mの範囲の中に、2間×7間の廂付き大型掘立柱建物跡を主屋とする4棟の建物群と、井戸跡や土壙などから構成される屋敷跡の一部が検出された。荒川対岸の「畠山」は、武蔵武士の鑑とも称される畠山重忠の本拠であり、周辺地域における中世史を考えていく上で、貴重な知見を得ることができた。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 275
ファイルダウンロード数 : 99

全国のイベント

外部出力