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小河原遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/121986
引用表記 須坂市社会共創部生涯学習スポーツ課 2019 『須坂市埋蔵文化財発掘調査報告26:小河原遺跡群』須坂市教育委員会
須坂市社会共創部生涯学習スポーツ課 2019 『小河原遺跡群』須坂市埋蔵文化財発掘調査報告26
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ファイル
書名 小河原遺跡群
発行(管理)機関 須坂市 - 長野県
書名かな おがわらいせきぐん
副書名 一般県道新田春木線歩道設置工事埋蔵文化財発掘調査報告書:平成20年度小河原町交差点付近~平成29年度新田町交差点付近工事に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 須坂市埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 26
編著者名
編集機関
須坂市社会共創部生涯学習スポーツ課
発行機関
須坂市教育委員会
発行年月日 20190305
作成機関ID 202070
郵便番号 3828511
電話番号 0262489027
住所 長野県須坂市大字須坂1528番地1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 小河原遺跡群
英語タイトル
著者
田中 一穂
坂上 和弘
西山 要一
ページ範囲 1 - 177
NAID
都道府県 長野県
時代 縄文 古墳 平安 近世(細分不明)
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落 その他
遺物(材質分類) 石製品 土器 金属器
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 松川扇状地の扇端部に立地する遺跡群の発掘によって、竪穴住居跡30件余りや大量の遺物を伴う自然流路跡3条、近世の墓坑などの遺構を検出した。
遺物では、古墳中期(5世紀代)から平安中期(10世紀代)の須恵器・土師器の他に、刀子等の金属器や縄文期と思われる石鏃・凹石などの石製品等が出土した。
竪穴住居跡の時期を検討すると、扇状地の開発から5世紀中葉に始まることが明らかになった。同時にこれらが先端部の集落形成の始まりでもある。
その後、8世紀初頭ごろと9世紀前半の2つの盛期をもって集落は形成される。それは調査対象範囲の北端近辺から始まり、集落が次第に南へ移動する可能性も考えられた。
この集落に隣接する左願寺跡に関わる遺跡として重圏文の軒丸瓦片や高丘古窯跡群清水山窯跡で焼成されたと思われる平瓦片などが出土した。しかしながら、官衙とも初期寺院ともいわれるこの遺跡の性格やその時期などを明確にできるような成果は出ていない。
寛永通宝を六文銭として共伴する墓坑は人骨も検出された。これら人骨は4歳という幼年のものから老年まで様々で屈葬のような埋葬状態が多かったと推測される。報告が少ない地方における近世庶民の埋葬の資料として今後の活用が期待されるものである。
所収遺跡
遺跡名 小河原遺跡群
遺跡名かな おがわらいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 長野県須坂市大字小河原1470番地8ほか
所在地ふりがな ながのけんすざかしおおあざおがわら1470ばんち8ほか
市町村コード 202070
遺跡番号 30
北緯(日本測地系)度分秒 364028
東経(日本測地系)度分秒 1381805.24
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.6775 138.2983
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20090410-20091019
調査面積(㎡)
969.3
調査原因 一般県道歩道設置工事
遺跡概要
種別
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項
要約

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