富山市明神山遺跡発掘調査報告書
URL | https://sitereports.nabunken.go.jp/115842 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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DOI 二次元コード |
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DOI | http://doi.org/10.24484/sitereports.115842 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
引用表記 | 有限会社毛野考古学研究所 富山支所 2022 『富山市埋蔵文化財調査報告107:富山市明神山遺跡発掘調査報告書』富山市教育委員会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
有限会社毛野考古学研究所 富山支所 2022 『富山市明神山遺跡発掘調査報告書』富山市埋蔵文化財調査報告107 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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書名 | 富山市明神山遺跡発掘調査報告書 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発行(管理)機関 | 富山市 - 富山県 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
書名かな | とやましみょうじんやまいせきはっくつちょうさほうこくしょ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
副書名 | 呉羽丘陵フットパス連絡橋整備工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
巻次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ名 | 富山市埋蔵文化財調査報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シリーズ番号 | 107 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編著者名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
編集機関 |
有限会社毛野考古学研究所 富山支所
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発行機関 |
富山市教育委員会
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発行年月日 | 20220331 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
作成機関ID | 16201 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
郵便番号 | 9392798 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
電話番号 | 0764652146 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
住所 | 富山県富山市婦中町速星754 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
報告書種別 |
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
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資料タイプ | Research Paper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
発掘調査報告 | 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所蔵大学(NCID) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
JP番号 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
他の電子リソース |
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備考 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収論文 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
所収遺跡 |
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要約 | 呉羽丘陵上に位置する明神山遺跡周辺は、近世には北陸道が通る交通の要所であるとともに、複数の寺社などが建立される呉羽丘陵の名所でもあった。 発掘調査地は近世北陸道の峠道の一部である。上層・下層の2 面で、砂利敷の道路を検出した。下層道路から上層道路への造り変えにあたっては、盛土と切土によって勾配を緩くしている。上層道路は山側に側溝を設け、側溝の掘り直しにより古段階、新段階に分けられる。道路幅は、下層道路が約4.17m、上層道路古段階が約5.7 ~ 6.5m、新段階が約3.6 ~ 4.1m である。時期は、下層道路が18 世紀末~ 19 世紀初頭頃、上層道路が19 世紀前半から近代と考えられる。明治11 年(1878)の天皇行幸に際して、丘陵の北東側に新道が開削された後は幅2m 前後に規模を縮小した。 19 世紀を中心とする多くの遺物が出土し、特に上方の峠から流れ込んだ流土に多量の陶磁器が混入していた。このあたりは「峠茶屋」の地名のとおり茶屋が建ち並んでいたことから、そこで使われた茶碗類とみられる。焼き継ぎした磁器には、「峠」を冠する人名や「峠茶や」といった地名が書かれたものがある。 |