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安武遺跡群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91248
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91248
For Citation 久留米市市民文化部文化財保護課 2021 『久留米市文化財調査報告書424:安武遺跡群』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2021 『安武遺跡群』久留米市文化財調査報告書424
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=拓巳|last=西|first2=俊介|last2=江頭|first3=彩未|last3=大隈|title=安武遺跡群|origdate=2021-02-28|date=2021-02-28|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91248|location=福岡県久留米市城南町15-3|ncid=BC0865681X|doi=10.24484/sitereports.91248|series=久留米市文化財調査報告書|volume=424}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 安武遺跡群
Participation-organizations 久留米市 - 福岡県
Store Page https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
Alternative やすたけいせきぐん
Subtitle 安武三反野遺跡第4次調査・今泉遺跡第6・7次調査/主要地方道久留米柳川線久留米工区改良事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume 1
Series 久留米市文化財調査報告書
Series Number 424
Author
Editorial Organization
久留米市市民文化部文化財保護課
Publisher
久留米市教育委員会
Publish Date 20210228
Publisher ID 40203
ZIP CODE 8308520
TEL 0942309225
Aaddress 福岡県久留米市城南町15-3
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 安武三反野遺跡 第4次調査
Site Name Transcription やすたけさんたんのいせき
Order in book 1
Address 福岡県久留米市安武町安武本2204-7
Address Transcription ふくおかけんくるめしやすたけまちやすたけほん2204-7
City Code 40203
Site Number 30364
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 331741
East Longitude (WGS) 1302906
Dd X Y 33.294722 130.484999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20190205-20190222
Research Space
241
Research Causes 記録保存調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
古代(細分不明)
Main Features
土坑 3基
ピット 14基
Main Foundings
土師器
須恵器
土製品
陶磁器
石製品
Remark 古代の廃棄土坑を検出した。
Site Name 今泉遺跡 第6次
Site Name Transcription いまいずみいせき
Order in book 2
Address 福岡県久留米市安武町安武本1529-1・1530
Address Transcription ふくおかけんくるめしやすたけまちやすたけほん1529-1・1530
City Code 40203
Site Number 30599
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 331721
East Longitude (WGS) 1302903
Dd X Y 33.289166 130.484166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20200622-20200717
Research Space
45
Research Causes 記録保存調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
不明
Main Features
ピット 21基
Main Foundings
Remark 年代不明のピット群を検出した。
Site Name 今泉遺跡 第7次調査
Site Name Transcription いまいずみいせき
Order in book 3
Address 福岡県久留米市安武町安武本1528-1
Address Transcription ふくおかけんくるめしやすたけまちやすたけほん1528-1
City Code 40203
Site Number 30599
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 331721
East Longitude (WGS) 1302901
Dd X Y 33.289166 130.483611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20201027-20201117
Research Space
160
Research Causes 記録保存調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
Main Features
溝 2条
ピット
風倒木痕
Main Foundings
Remark
Site Name 安武三反野遺跡 第5次
Site Name Transcription やすたけさんたんのいせき
Order in book 4
Address 福岡県久留米市安武町安武本2204-8
Address Transcription ふくおかけんくるめしやすたけまちやすたけほん2204-8
City Code 40203
Site Number 30364
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 331742
East Longitude (WGS) 1302906
Dd X Y 33.294999 130.484999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20190415-20200224
Research Space
389
Research Causes 記録保存調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
Main Features
土坑 11基
甕棺墓 38基
石蓋土壙墓 4基
土壙墓 2基
木簡墓 1基
Main Foundings
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器
石製品
鉄製品
Remark 弥生時代中期から後期の墓域と祭祀土坑を確認した。
Site Name 安武三反野遺跡 第6次
Site Name Transcription やすたけさんたんのいせき
Order in book 5
Address 福岡県久留米市安武町安武本2211-5
Address Transcription ふくおかけんくるめしやすたけまちやすたけほん2211-5
City Code 40203
Site Number 30364
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 331742
East Longitude (WGS) 1302906
Dd X Y 33.294999 130.484999
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20200520-20201104
Research Space
265
Research Causes 記録保存調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
Main Features
堀立柱建物 2棟
竪穴建物 1基
土坑 2基
甕棺墓 7基
石棺墓 1基
Main Foundings
弥生土器
Remark 弥生時代の集落と墓域を検出した。
Abstract <安武三反野遺跡 第4次>
 調査地点は、筑後川左岸、金丸川、広川によって形成された氾濫平野に突き出る台地上に位置する。縄文時代とみられる土坑と弥生時代の土坑、古代の土坑を各1基検出した。古代の遺構は10世紀の廃棄土坑で、調査地点南側の念仏塚遺跡や杉ノ本遺跡で見つかった10世紀代の遺構の広がりを示している。
<今泉遺跡 第6次>
 調査地点は、筑後川左岸、金丸川、広川によって形成された氾濫平野に突き出る台地上に位置する。今泉遺跡は、縄文~弥生時代・古代~中世の複合遺跡だが、今回の調査地点における遺構の密度は非常に低く、遺跡の広がりを確認することができなかった。表土に土器の細片が認められたが、遺構に伴う出土遺物は確認されなかった。
<今泉遺跡 第7次>
 調査地点は、筑後川左岸、金丸川、広川によって形成された氾濫平野に突き出る台地上に位置する。今泉遺跡は、縄文~弥生時代・古代~中世の複合遺跡だが、今回の調査地点における遺構の密度は非常に低く、遺跡の広がりを確認することができなかった。表土に土器の細片が認められたが、遺構に伴う出土遺物は確認されなかった。
<安武三反野遺跡 第5次>
 調査地点は、第3次調査で甕棺墓が確認された場所に当たり、弥生時代中期の墓域の存在が想定されていた場所に当たる。調査区の削平が著しいが、40基近い甕棺墓や4基の石蓋土壙墓、丹塗土器が多数出土した祭祀土坑を検出し、墓域の存在を確かめることができた。検出した墳墓は南西方向から北東方向に列状に配置されており、調査地点の北側で確認された安武三反野遺跡第1・2次調査や塚畑遺跡の集落や墓域との関連が示唆される。
<安武三反野遺跡 第6次>
 調査地点は、筑後川左岸、金丸川、広川によって形成された氾濫平野に突き出る台地上に位置する。今回の調査では、弥生時代中期の甕棺墓が7基、石棺墓が1基、廃棄土坑が2基、堀立柱建物が2棟竪穴建物が1棟確認され、南側の第5次調査と同様に、甕棺墓は列埋葬されていることを追認できた。

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