奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41269 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132448 reports
( compared to the privious fiscal year + 1764 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147600 reports
( compared to the privious fiscal year + 2158 reports )
Article Collected
120578 reports
( compared to the privious fiscal year + 1583 reports )
video count
1306 reports
( compared to the privious fiscal year + 122 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1253 reports
( compared to the privious fiscal year + 203 reports )
※過去開催分含む

木津遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62607
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62607
For Citation 公益財団法人和歌山県文化財センター 2015 『木津遺跡』公益財団法人和歌山県文化財センター
公益財団法人和歌山県文化財センター 2015 『木津遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=充貴|last=小林|title=木津遺跡|origdate=2015-09-19|date=2015-09-19|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/62607|location=和歌山市岩橋1263番の1|ncid=BB21783042|doi=10.24484/sitereports.62607}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 木津遺跡
Participation-organizations (公財)和歌山県文化財センター - 和歌山県
Alternative きづいせき
Subtitle 国道424号道路改良事業に伴う発掘調査報告書
Volume
Series
Series Number
Author
Editorial Organization
公益財団法人和歌山県文化財センター
Publisher
公益財団法人和歌山県文化財センター
Publish Date 20150919
Publisher ID 302015
ZIP CODE 6408301
TEL 0734723710
Aaddress 和歌山市岩橋1263番の1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 木津遺跡
Site Name Transcription きづいせき
Order in book
Address 和歌山県海南市木津
Address Transcription わかやまけんかいなんしきづ
City Code 30202
Site Number 53
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 340923.40
East Longitude (WGS) 1351639.72
Dd X Y 34.156499 135.2777
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20141220-20150218
Research Space
2389
Research Causes 国道424号道路改良事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
鎌倉
室町
Main Features
土坑
通路状遺構
掘立柱建物
Main Foundings
土師器
瓦器
陶器
磁器
Remark 鎌倉時代:瓦は焼成が甘く、磨滅気味であるが、軒平瓦、軒丸瓦が出土している。瓦器片が多量に出土しているが、時代判定可能なものは少量である。
室町時代:瓦は焼成が良いものが多く、品質が良いものが出土している。少量ではあるが中国製青磁が出土している。
Abstract 大量の瓦が、周辺の瓦葺きの建物の存在を示唆するが、今回の調査範囲では見つからなかった。瓦は大まかに13世紀中頃~14世紀初頭のものと、14世紀中頃~末頃のものに大別される。土器に関しては13世紀~15世紀のものが出土している。7棟確認できた掘立柱建物跡の柱穴の埋土からは、焼けた壁土や炭が出土していることから火災があった可能性がある。掘立柱建物は、今回未確認の瓦葺きの建物に付随するものと考えられ、遅くとも13世紀の前半までには存在していたものと考えられる。何回がの建て替えを経て、15世紀以降に廃絶に至ったものと考えられる。その後、調査区より南西方向、舌状に広がる丘陵の標高の高い位置にあったと考えらる遺跡の中心部から出た不用となった瓦、土器などを低い方向の造成に使用した可能性がある。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 343
File download : 306

All Events

外部出力