奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41174 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132392 reports
( compared to the privious fiscal year + 1703 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147505 reports
( compared to the privious fiscal year + 2074 reports )
Article Collected
120545 reports
( compared to the privious fiscal year + 1542 reports )
video count
1297 reports
( compared to the privious fiscal year + 113 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1242 reports
( compared to the privious fiscal year + 191 reports )
※過去開催分含む

我孫子市日秀西遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/129407
For Citation 千葉県文化財センター 1980 『千葉県教育振興財団調査報告24:我孫子市日秀西遺跡発掘調査報告書』千葉県文化財センター他
千葉県文化財センター 1980 『我孫子市日秀西遺跡発掘調査報告書』千葉県教育振興財団調査報告24
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=一順|last=清藤|first2=純司|last2=上野|first3=昭夫|last3=堀部|title=我孫子市日秀西遺跡発掘調査報告書|origdate=1980-02-29|date=1980-02-29|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/129407|location=千葉県千葉市亥鼻1-3-13|ncid=BN01941247|series=千葉県教育振興財団調査報告|volume=24}} 閉じる
File
Title 我孫子市日秀西遺跡発掘調査報告書
Participation-organizations (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
Alternative あびこしひびりにしいせきはっくつちょうさほうこくしょ
Subtitle
Volume
Series 千葉県教育振興財団調査報告
Series Number 24
Author
Editorial Organization
千葉県文化財センター
Publisher
千葉県文化財センター
千葉県教育委員会
Publish Date 19800229
Publisher ID 1222289
ZIP CODE 280
TEL 0472256478
Aaddress 千葉県千葉市亥鼻1-3-13
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 日秀西遺跡
Site Name Transcription ひびりにしいせき
Order in book
Address 千葉県我孫子市日秀字西70ほか
Address Transcription ちばけんあびこしひびりあざにし70ほか
City Code 12222
Site Number 001
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 355148.7038
East Longitude (WGS) 1400511.6550
Dd X Y 35.863528 140.08657
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
19771215-19781208
Research Space
Research Causes
OverView
Site Type
集落
官衙
散布地
Main Age
旧石器
縄文
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
平安
Main Features
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
礎石建物跡
土坑
Main Foundings
旧石器時代石器
縄文土器
土師器
須恵器
鉄製品
土製品
石製品
「和同開珎」銀銭
古銭
炭化米
Remark  縄文時代から古墳時代前期までは非常に小規模な集落が確認されるが、古墳時代後期になると、186軒に及ぶ竪穴住居跡が検出され、大規模な集落が形成される。そして、この集落を排除するかのように7世紀末~8世紀初頭に長大な建物を含む官衙的な建物群が数棟出現する。
 8世紀前半になると、30棟以上のほぼ総柱建物で構成される建物群が東西南北に規則的に配置され、下総国相馬郡の正倉と考えられる。礎石建物は6棟検出され、9号建物の版築内から鎮壇具と思われる半裁された和同開珎の銀銭が出土しており、8世紀前半以降に掘立柱建物跡から礎石建物に改築された可能性が高い。
Abstract  本遺跡は手賀沼側に開析する谷の奥まった台地上に位置する。
 旧石器時代の石器は単独で出土した11点で、尖頭器が主体を占める。縄文時代は、前期黒浜式期の竪穴住居跡8軒と早期茅山式期の炉穴が1基検出された。出土遺物の中には、胴部を欠くミミズク土偶が1点確認された。弥生時代の遺構は竪穴住居跡2軒のみで、いずれも後期の所産である。古墳時代は前期と後期の集落が認められるが、前期には竪穴住居跡2軒と同時期の祭祀的な土器の配列が検出された。
 本遺跡の本格的な集落の形成は古墳時代後期で、総数186軒にのぼる。当該地域の拠点的な集落が展開するが、奈良時代以降になると集落が途絶え、相馬郡衙の正倉と想定される掘立柱建物跡や基壇建物跡がコの字状の規則的な配置をもって営まれる。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 284
File download : 0

All Events

外部出力