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熊本大学構内遺跡発掘調査報告 15

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91746
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91746
For Citation 熊本大学埋蔵文化財調査センター 2020 『熊本大学埋蔵文化財調査報告書15:熊本大学構内遺跡発掘調査報告 15』熊本大学埋蔵文化財調査センター
熊本大学埋蔵文化財調査センター 2020 『熊本大学構内遺跡発掘調査報告 15』熊本大学埋蔵文化財調査報告書15
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File
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Title 熊本大学構内遺跡発掘調査報告 15
Participation-organizations 熊本大学埋蔵文化財調査センター - 熊本県
Alternative くまもとだいがくこうないいせきはっくつちょうさほうこく 15
Subtitle 2017~2018年度 : 本荘北地区1708調査地点
Volume
Series 熊本大学埋蔵文化財調査報告書
Series Number 15
Author
Editorial Organization
熊本大学埋蔵文化財調査センター
Publisher
熊本大学埋蔵文化財調査センター
Publish Date 20200331
Publisher ID
ZIP CODE 8608555
TEL 0963423832
Aaddress 熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 本庄遺跡 1708地点
Site Name Transcription ほんじょういせき
Order in book 1
Address 熊本県熊本市本荘
Address Transcription くまもとけんくまもとしほんじょう
City Code 43201
Site Number 285
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 324745
East Longitude (WGS) 1304244
Dd X Y 32.795833 130.712222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20170703-20180719
Research Space
7681.2
Research Causes 学校敷地内の開発事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
古代(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
Main Features
道路
竪穴建物
ピット
Main Foundings
土師器
須恵器
陶磁器
瓦器
ガラス瓶
泥面子
破片面子
砥石
火打石
寛永通宝
鉄器
Remark 旧ルートの「日向往還」の道路遺構
Abstract 本報告書では2017・2018年度に調査された1708調査地点の発掘調査成果を掲載した。1708調査地点は本荘北地区の中央よりやや東側、熊本平野を形成する扇状地系の中央を流れる白川の河岸堤防上に位置する。従来の調査では、周辺から古墳時代、古代の竪穴建物や溝などが見つかっている。今回の調査では古墳時代、古代の遺構のほかに近世~近代に使用されていた大規模な道路遺構が発見されるなど、重要な調査結果を得た。
発見された道路遺構は断面U字状の切通しの構造をしており、幅約13mで深さ約2.4mの規模であった。道路は何度も造り直されており10枚の路面が確認された。最終路面より「祝・県□□熊本病院移転式」と描かれた念盃が出土したことにより、敷地内の道路は1897年に県立熊本病院の敷地として選定された後に使われなくなったと推定される。画図や文献と照合すると柄黄土は江戸時代初期に存在した旧ルートの日向往還であった可能性が高い。

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