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チシ古城跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/10715
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.10715
For Citation 公益財団法人高知県文化財団埋蔵文化財センター 1992 『高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書5:チシ古城跡』公益財団法人高知県文化財団埋蔵文化財センター
公益財団法人高知県文化財団埋蔵文化財センター 1992 『チシ古城跡』高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書5
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File
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Title チシ古城跡
Participation-organizations (公財)高知県立埋蔵文化財センター - 高知県
Alternative ちしこじょうあと
Subtitle 高知西南地区大規模農道整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series 高知県埋蔵文化財センター発掘調査報告書
Series Number 5
Author
Editorial Organization
公益財団法人高知県文化財団埋蔵文化財センター
Publisher
公益財団法人高知県文化財団埋蔵文化財センター
Publish Date 19920331
Publisher ID 39000
ZIP CODE 783-0006
TEL 0888640671
Aaddress 高知県南国市篠原1437-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name チシ古城跡
Site Name Transcription ちしこじょうあと
Order in book
Address 高知県中村市実崎字シロヤマ1407、チジ1359
Address Transcription
City Code 39207
Site Number 070044
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Research Period
19911105-19911205
Research Space
320
Research Causes 高知県西南地区大規模農道整備事業
OverView
Site Type
城館
Main Age
Main Features
Main Foundings
土師質土器
備前
青磁
近代陶磁器
Remark チシ古城跡は、四万十川下流域右岸に立地する標高38.5mの中世の山城である。城跡としての形状は単郭で、現況では、詰、土塁状地形、腰曲輪状平坦面がみられたが、詰部は後世に小学校が構築されていたため攪乱が著しく、遺構は検出されなかった。詰北部に存在する土塁状地形についても、小学校構築時に造られたものと思われる。また、詰北東斜面部の腰曲輪状平坦面では、土師質土器、青磁、備前、土錘が出土した。城跡の築城年代、城主等は不明であるが、地検帳に、長宗我部氏家臣の光富次良兵衛の名をみることができる。光富次良兵衛は、山路城城主でもあり、長宗我部氏が検地を行った天正17年には、当城跡の所領も管理しており、この記載事実から、山路城跡との何らかの関連性がうかがわれる。立地的にみても両城跡とも四万十川下流の右岸に立地し、西から連なる丘陵端部に所在する事、また、二城の間は1.5kmと近接している事から考えて、チシ古城跡は、山路城跡の出城的な存在であった可能性が強い。さらに、出土遺物からみて15世紀後半~16世紀前半の一条氏配下の時代を中心とする城郭であったと考えられる。

種別:中世城郭
Abstract

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