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台渡里

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122783
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122783
For Citation 水戸市教育委員会他 2011 『水戸市埋蔵文化財調査報告117:台渡里』水戸市教育委員会
水戸市教育委員会他 2011 『台渡里』水戸市埋蔵文化財調査報告117
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=武彦|last=川口|first2=賢吾|last2=渥美|first3=覚|last3=折原|title=台渡里|origdate=2011-12-28|date=2011-12-28|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/122783|publisher=水戸市教育委員会|location=茨城県水戸市中央1-4-1|ncid=BA73746336|ncid=BD05698504|doi=10.24484/sitereports.122783|series=水戸市埋蔵文化財調査報告|volume=117}} 閉じる
File
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Title 台渡里
Participation-organizations 水戸市 - 茨城県
Alternative だいわたり
Subtitle 宅地造成工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書(台渡里第79次)
Volume 22
Series 水戸市埋蔵文化財調査報告
Series Number 117
Author
Editorial Organization
水戸市教育委員会
東京航業研究所
Publisher
水戸市教育委員会
Publish Date 20111228
Publisher ID 082015
ZIP CODE 310-8610
TEL 029-224-1111
Aaddress 茨城県水戸市中央1-4-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 台渡里官衙遺跡
Site Name Transcription だいわたりかんがいせき
Order in book
Address 水戸市渡里町字前原2867番地
Address Transcription みとしわたりちょうあざまえはら2867ばんち
City Code 08201
Site Number 276
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 362417
East Longitude (WGS) 1402615
Dd X Y 36.404722 140.4375
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20110120-20110205
Research Space
288.9
Research Causes 宅地造成工事
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
Main Features
遺構なし
Main Foundings
縄文土器
Remark 縄文土器は早・中・後期土器などが含まれるが,型式を特定できるものはない。
Site Type
集落
Main Age
弥生
Main Features
遺構なし
Main Foundings
弥生土器
Remark 弥生土器も細片が多く,型式は不明である。
Site Type
官衙
Main Age
飛鳥白鳳
奈良
Main Features
竪穴住居跡
掘立柱建物跡
版築遺構
Main Foundings
須恵器
灰釉陶器
土師器
金属製品
Remark 本地点において土地利用がもっとも盛んであったのは古墳時代末葉~奈良時代前葉であり,竪穴住居跡4軒,掘立柱建物跡2 棟,版築遺構1個所,およびそれらに伴う多数の遺物の出土が確認されている。竪穴住居跡の時期はやや時間幅をもつが,軸方向を北西に向けるという共通性を有しており,近隣の同時期の住居群のあり方からみても那賀郡衙周辺寺院および那賀郡衙の造営に伴う集落として存在していた可能性が高い。掘立柱建物跡は1・2号住居跡および3号住居跡の下面よりごく一部が検出されたものであるが,掘方が1m 前後を測る大形例であり,同じく近隣の大形掘立柱建物跡例からみて正倉を構成していた可能性が高い。版築遺構も一部が確認されただけであるが,住居跡同様,北西に軸方向を向けており,正倉などの建物建立のための掘り込み地業跡であった可能性が考えられる。「中寺」とも「仲寺」とも読めるヘラ書きが残された軒丸瓦をはじめとして,寺院や官衙に関連した遺物と思われる特徴的な遺物の出土も本地点を舞台にした土地利用の特異さを物語る資料といえる。
Site Type
集落
Main Age
奈良
平安
Main Features
柵列
ピット列
Main Foundings
須恵器
Remark 続く奈良・平安時代の遺構としては版築遺構の上面を切る大形の溝と柵列,およびピット列などにその可能性を指摘することができるが,この時代の遺物はきわめて少なく,正確な時期は不明である。
Site Type
集落
Main Age
中世(細分不明)
近世(細分不明)
Main Features
遺構なし
Main Foundings
陶器
Remark なお,前出の大形の溝については中世の所産であった可能性も残されるが,部分的な調査のため,現状では推測の域を出ない。当該期の遺物として瀬戸・美濃系陶器埦が出土しているが,細片であり,時期は不明瞭である。
Abstract

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