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原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91349
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91349
For Citation 福岡市教育委員会 2021 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1429:原遺跡』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2021 『原遺跡』福岡市埋蔵文化財調査報告書1429
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=大輔|last=吉田|title=原遺跡|origdate=2021-03-25|date=2021-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91349|location=福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号|ncid=BC10653064|doi=10.24484/sitereports.91349|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1429}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 原遺跡
Participation-organizations 福岡市 - 福岡県
Alternative はらいせき
Subtitle 原遺跡第36次調査報告
Volume 22
Series 福岡市埋蔵文化財調査報告書
Series Number 1429
Author
Editorial Organization
福岡市教育委員会
Publisher
福岡市教育委員会
Publish Date 20210325
Publisher ID 40130
ZIP CODE 8108621
TEL 0927114667
Aaddress 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 原遺跡 第36次
Site Name Transcription はらいせき
Order in book
Address 福岡県福岡市早良区原六丁目629番1
Address Transcription ふくおかけんふくおかしさわらくはらろくちょうめ629ばん1
City Code 40137
Site Number 0311
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 333402
East Longitude (WGS) 1302044
Dd X Y 33.567222 130.345555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20190716-20190907
Research Space
192
Research Causes 記録保存調査(店舗建設)
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
古墳
奈良
中世(細分不明)
Main Features
掘立柱建物
井戸
土坑
柱穴
小穴
自然の落ち
Main Foundings
弥生土器
土師器
須恵器
青磁・白磁
磁器
陶器
石製品
Remark
Abstract 調査地は原遺跡包蔵地範囲の北東端にあたり、微高地の先端部分に近い。同一敷地南側では、過去に第20次調査が実施されており、その調査で検出されていた、弥生時代中期後半の掘立柱建物2棟の延長を確認することができた。建物の復元については検討の余地があり、また柱穴の全てが検出されたわけではなく、全体の規模は明確にはできなかった。古代に位置付けられるものとしては、調査区北側で検出したSD68があり、第10次調査で確認されている大溝SD6の延長であると推測した。この溝は古代官道の側溝であった可能性があるが、一部分のみの検出にとどまる。調査では多くの小穴を検出したが、これらはほとんどが中世前期の12世紀中頃~ 14世紀代に位置付けられるものと考えられる。建物の復元はできなかったが、周辺の調査事例をみると、区画溝と考えられるものが検出され、その内部に掘立柱建物が展開する様子が窺える。今回検出した小穴群もこれら中世の遺構群と関連するものである可能性は高い。
今回の調査では、遺跡範囲の北東端部における弥生時代から中世にかけての集落の展開と当該期の様相をうかがえる成果が得られた。

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