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Prefecture List > 愛媛県 > 松山市 > 宮前川流域の遺跡

宮前川流域の遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91095
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91095
For Citation 松山市教育委員会他 2017 『松山市文化財調査報告書190:宮前川流域の遺跡』松山市教育委員会他
松山市教育委員会他 2017 『宮前川流域の遺跡』松山市文化財調査報告書190
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=善治|last=小笠原|first2=史知|last2=河野|first3=慎一|last3=宮内|title=宮前川流域の遺跡|origdate=2017-03-27|date=2017-03-27|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91095|publisher=松山市教育委員会|location=愛媛県松山市南斎院町乙67-6|ncid=BA7161595X|ncid=AN00153778|doi=10.24484/sitereports.91095|series=松山市文化財調査報告書|volume=190}} 閉じる
File
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Title 宮前川流域の遺跡
Participation-organizations 松山市 - 愛媛県
Alternative みやまえがわりゅういきのいせき
Subtitle 辻遺跡5次調査・辻町遺跡3次調査・朝美辻遺跡1次調査・朝美辻遺跡2次調査
Volume 3
Series 松山市文化財調査報告書
Series Number 190
Author
Editorial Organization
松山市教育委員会
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
Publisher
松山市教育委員会
公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団埋蔵文化財センター
Publish Date 20170327
Publisher ID 38201
ZIP CODE 7918032
TEL 0899236363
Aaddress 愛媛県松山市南斎院町乙67-6
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 辻遺跡5次調査
Site Name Transcription つじいせき
Order in book
Address 愛媛県松山市南江戸五丁目1529-1ほか
Address Transcription えひめけんまつやましみなみえど
City Code 38201
Site Number
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 335031
East Longitude (WGS) 1324438
Dd X Y 33.841944 132.743888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20030805-20030829
20101001-20101126
20080501-20080620
20120801-20120928
Research Space
245.35
450
235
190
Research Causes 宅地開発、老人福祉施 設の建築
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
古墳
奈良
鎌倉
Main Features
掘立柱建物址
柵列
土坑
井戸
水田
柱穴
Main Foundings
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器
石器
木器
Remark 辻遺跡5次調査:丘陵麓部の緩傾斜面に展開する集落。
辻町遺跡3次調査:中世においては耕作地から集落へ移行した土地利用が確認できた。
朝美辻遺跡1次調査:木製品(蹴放し)の出土。
朝美辻遺跡2次調査:丘陵麓部の緩傾斜面で大峰ケ台遺跡Ⅱで見つかった倉庫群の一部を確認。

遺跡名:辻遺跡5次調査、辻町遺跡3次調査、朝美辻遺跡1次調査、朝美辻遺跡2次調査
遺跡名かな:つじいせき、つじまちいせき、あさみつじいせき


Abstract 松山平野の朝美・辻町地区における4遺跡の発掘調査をまとめたものである。辻遺跡5次調査では弥生時代の集落が大峰ケ台山頂から丘陵東麓斜面まで広がることが示され、また古墳時代の集落が確認された。近世以降では棟端飾瓦が出土している。辻町遺跡3次調査では、弥生時代後期の集落が宮前川左岸まで広がることを確認した。古墳時代では祭祀関連遺構と集落の検出と同時に北方に広がる生産域が示唆された。中世では農耕地に後続して集落が営まれる遺跡の変遷が確認され、各時代における集落や農耕地の存在が明らかとなった。朝美辻遺跡1次調査では、6 世紀前半の土器に伴って建築部材の「蹴放し」が出土し、大峰ケ台丘陵東麓で確認されている倉庫群との関連が指摘された。古代では包含層中から陰刻花紋を有する無釉須恵器碗が出土した。朝美辻遺跡2次調査では、丘陵東麓の倉庫群の範囲が東に広がることが確認された。

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