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延行条里遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27662
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27662
For Citation (公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 2012 『山口県埋蔵文化財センター調査報告83:延行条里遺跡』(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ− 2012 『延行条里遺跡』山口県埋蔵文化財センター調査報告83
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=佳彦|last=上山|first2=昭信|last2=米澤|first3=|last3=岩?麻衣子|title=延行条里遺跡|origdate=2012-03-22|date=2012-03-22|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/27662|location=山口県山口市春日町3-22|ncid=BB1278310X|doi=10.24484/sitereports.27662|series=山口県埋蔵文化財センター調査報告|volume=83}} 閉じる
File
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Title 延行条里遺跡
Participation-organizations (公財)山口県ひとづくり財団山口県埋蔵文化財センター - 山口県
Alternative のぶゆきじょうりいせき
Subtitle 秋根上町1地区・2A地区
Volume
Series 山口県埋蔵文化財センター調査報告
Series Number 83
Author
Editorial Organization
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
Publisher
(公財)山口県ひとづくり財団 山口県埋蔵文化財センタ−
Publish Date 20120322
Publisher ID
ZIP CODE 753-0073
TEL 083-923-1060
Aaddress 山口県山口市春日町3-22
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 延行条里遺跡(秋根上町1地区・2A地区)
Site Name Transcription のぶゆきじょうりいせき
Order in book
Address 山口県下関市秋根上町
Address Transcription やまぐちけんしものせきしあきねかみまち
City Code 35201
Site Number
North Latitude (JGD) 340031
East Longitude (JGD) 1305728
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 34.0119 130.9554
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20120507-20121203
Research Space
1438
Research Causes 道路建設
OverView
Site Type
Main Age
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
Main Features
竪穴建物跡1軒
掘立建物跡25棟
溝状遺構3条
土坑17基
柱穴613個
その他遺構1基
Main Foundings
弥生土器
土師器
須恵器
製塩土器
輸入磁器(青磁・白磁)
石器・石製品
鉄釘
Remark  13 世紀代の溝状遺構に 囲まれた掘立柱建物跡を伴う屋敷跡が確認され、周辺から一般集落では希少な中国産輸入磁器が比較的多く出土した。

遺跡名かな:のぶゆきじょうりいせき(あきねかみまちいちちく・にえいちく)
Abstract [延行条里遺跡(秋根上町1地区・2A地区) 要約]
 延行条里遺跡は、下関市街地を流れる綾羅木川周辺域の広範囲に及ぶ古代条里制に関連する遺跡であり、発掘調査地区はその東端の秋根上町地区の低丘陵に位置する。調査地区(秋根上町1地区・2A地区)では、遺跡名の由来となっている古代の条里制に直接関連する遺構は検出されなかったが、縄文・弥生時代以来、この地域での人々の生活が行われていた形跡を示す遺物が見つかるとともに、古墳時代前期の竪穴建物跡・土坑、古代(奈良時代末期〜平安時代)から中世前期(鎌倉時代〜室町時代前期)にかけての掘立柱建物跡群が確認され、この地域において継続的に集落が営まれていたことが明らかになった。  特に、中世前期の13 世紀代を中心にその前後を含む時期には、掘立柱建物跡群とそれを取り囲む溝状遺構の所在、当時の高級品である中国産輸入磁器(青磁・白磁)等の出土状況、古代官衙と関連が深いとされる秋根遺跡の東側周辺に所在するという立地条件等を勘案すると、発掘調査地域は、地域的特性・歴史性を反映したある程度の小規模地域有力者層を含む在地住民の集落跡であったと考えられる。 。 

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