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新屋宮ノ段遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115020
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115020
For Citation 一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室 2021 『一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財発掘調査報告書23:新屋宮ノ段遺跡』一般財団法人 米子市文化財団
一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室 2021 『新屋宮ノ段遺跡』一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財発掘調査報告書23
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=純也|last=佐伯|first2=章司|last2=高橋|first3=俊一|last3=柳浦|title=新屋宮ノ段遺跡|origdate=2021-03-31|date=2021-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/115020|location=鳥取県米子市福市281番地|ncid=BC07702988|doi=10.24484/sitereports.115020|series=一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財発掘調査報告書|volume=23}} 閉じる
File
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Title 新屋宮ノ段遺跡
Participation-organizations (一財)米子市文化財団 - 鳥取県
Alternative にいやみやのだんいせき
Subtitle 一般国道183号鍵掛峠道路事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series 一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財発掘調査報告書
Series Number 23
Author
Editorial Organization
一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室
Publisher
一般財団法人 米子市文化財団
Publish Date 20210331
Publisher ID 31202
ZIP CODE 6830011
TEL 0859260455
Aaddress 鳥取県米子市福市281番地
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 新屋宮ノ段遺跡
Site Name Transcription にいやみやのだんいせき
Order in book
Address 鳥取県日野郡日南町新屋
Address Transcription とっとりけんひのぐんにちなんちょうにいや
City Code 31401
Site Number 2-0316
North Latitude (JGD) 350602
East Longitude (JGD) 1331130
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 35.1037 133.189
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20170518-20190730
Research Space
5620
Research Causes 道路建設工事
OverView
Site Type
散布地
Main Age
縄文
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
Main Features
配石遺構
陥穴
貯蔵穴
土坑
石組遺構
建物跡
神社跡
銭集中
精錬鍛冶炉
粘土採掘坑
道路
Main Foundings
縄文土器(早期~中期)
土師器
瓦質土器
陶磁器
石器
金属製品
銭貨
鉄生産と近代瓦の生産に関連する遺物
Remark 縄文時代早期の配石遺構と、精錬鍛冶炉を検出。和鏡2面が出土。
Abstract 新屋宮ノ段遺跡では、縄文時代の配石遺構5基と集石6基、貯蔵穴14基、陥穴2基を検出し、縄文時代早期から前期の土器が多数出土した。中世の遺構は、経塚と見られる石組遺構を検出し、内部から瓦質土器の壺が出土した。また、周辺からは和鏡が2面出土しているほか、銭貨の集中を確認した。調査区の中央部では大型の建物2棟が整然と建てられており、鉄滓の出土から、製鉄に関する建物と考えられる。その他に製鉄に関する遺構は、精錬鍛冶炉1基を検出した。近世には丘陵の先端部に靑龍神が建てられており、近代まで複数回の建替を行いながら維持されていた。近代には、調査区の近くで燻瓦の生産が行われており、調査区内からは、巨大な粘土採掘坑と道路の路盤に転用された達磨窯の部材が多数出土した。

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