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※過去開催分含む

神野々1遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27453
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27453
For Citation (財)和歌山県文化財センタ− 2011 『神野々1遺跡』(財)和歌山県文化財センタ−
(財)和歌山県文化財センタ− 2011 『神野々1遺跡』
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=孝之|last=土井|first2=和也|last2=佐伯|title=神野々1遺跡|origdate=2011-03-18|date=2011-03-18|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/27453|location=和歌山県和歌山市湊571-1|ncid=BB09867664|doi=10.24484/sitereports.27453}} 閉じる
File
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Title 神野々1遺跡
Participation-organizations (公財)和歌山県文化財センター - 和歌山県
Alternative このの1いせき
Subtitle 県道山田岸上線道路改良工事に伴う発掘調査報告書
Volume
Series
Series Number
Author
Editorial Organization
(財)和歌山県文化財センタ−
Publisher
(財)和歌山県文化財センタ−
Publish Date 20110318
Publisher ID
ZIP CODE 640-8404
TEL 073-433-3843
Aaddress 和歌山県和歌山市湊571-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 神野々1遺跡
Site Name Transcription このの1いせき
Order in book
Address 和歌山県橋本市神野々
Address Transcription わかやまけんはしもとしこのの
City Code 30203
Site Number 橋本地区55
North Latitude (JGD) 341826
East Longitude (JGD) 1353456
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 34.3105 135.5794
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20070904-20071214
20091103-20100420
Research Space
1300
256
Research Causes 県道山田岸上線道路改良工事
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
Main Features
竪穴建物
土坑
Main Foundings
中期弥生土器(壷・甕)
サヌカイト製石器
剥片
後期〜終末期弥生土器(壷・甕・高杯・鉢・蓋・有孔土製品・土製装飾品)
Remark 中期弥生土器は、僅かながら該当地域の搬入状況を端的に表している。後期弥生土器は、纏まった遺物量がある。
Site Type
集落
Main Age
古墳
Main Features
特に遺構なし
Main Foundings
須恵器(杯身)など
Remark 古墳時代終末期との関係を示す内容。
Site Type
集落
Main Age
奈良
Main Features
竪穴建物
掘立柱建物
土坑
Main Foundings
土師器(坏・皿・蓋・高坏・甕・移動式竃)
須恵器(坏・皿・蓋・高坏・壺・甕)
瓦(軒丸瓦・丸瓦・平瓦)など
緑釉陶器(皿)
Remark 遺物全体のなかでは、約1
Site Type
集落
Main Age
鎌倉
Main Features
掘立柱建物
柱穴列
屋敷地の区画溝
土坑
Main Foundings
土師器(皿・小皿・土釜)
瓦器(椀・皿・鉢・甕)
須恵器(甕・捏鉢)
陶器(常滑・瀬戸美濃)
磁器(青磁・白磁)など
Remark 3の比率を占める。今後の課題として、神野々廃寺との関係を十分に検討する必要がある。
土坑の大半は、鎌倉時代の遺構群の北西側に集中する傾向があり、土坑墓の可能性が考えられる。
Abstract [神野々1遺跡 要約]
 平成19年度と平成21年度に行った神野々1遺跡の調査では、南側約200mに位置する神野々廃寺との関係を想起させる奈良時代の多くの土器や瓦などの遺物がある。これらの内、大半の遺物は、調査地の東側に位置する開析谷へ押し出された堆積層の中から出土したものである。  遺物整理の結果、弥生時代中期前葉〜中葉の土器(母数121点)は、地元(不明含む)・大和(盆地南西部)・河内(生駒山西麓)・紀伊(紀の川下流域)の物が混在し、河内産が約半数(46%)を占めることが明らかとなった。その他、弥生時代後期中葉から庄内式並行期、奈良時代、鎌倉時代などの総数9,745点の遺物がある。  遺物の内、開析谷への遺物の埋積が神野々1遺跡の西側一帯に広がる応其条里の土地開発の時期と密接に関係し、鎌倉時代の遺跡・遺物の混在状況の有無から、土地開発の一端が奈良時代と鎌倉時代にあることが明らかとなった。

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