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Prefecture List > 奈良県 > 橿原市 > 新堂遺跡

新堂遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131879
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131879
For Citation 橿原市役所魅力創造部文化財保存活用課 2022 『橿原市埋蔵文化財調査報告18:新堂遺跡』橿原市役所
橿原市役所魅力創造部文化財保存活用課 2022 『新堂遺跡』橿原市埋蔵文化財調査報告18
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File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 新堂遺跡
Participation-organizations 橿原市 - 奈良県
Alternative しんどういせき
Subtitle 京奈和自動車道「御所区間」建設に伴う発掘調査報告書
Volume 6
Series 橿原市埋蔵文化財調査報告
Series Number 18
Author
Editorial Organization
橿原市役所魅力創造部文化財保存活用課
Publisher
橿原市役所
Publish Date 20221220
Publisher ID 292052
ZIP CODE 6340826
TEL
Aaddress 奈良県橿原市川西町858-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 新堂遺跡
Site Name Transcription しんどういせき
Order in book 1
Address 奈良県橿原市新堂町・東坊城町
Address Transcription ならけんかしはらししんどうちょう・ひがしぼうじょうちょう
City Code 292052
Site Number 14C545A
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 342949
East Longitude (WGS) 1354538
Dd X Y 34.496944 135.760555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20080702-20081226
Research Space
2050
Research Causes 京奈和自動車道建設
OverView
Site Type
集落
田畑
Main Age
縄文
弥生
古墳
平安
Main Features
河道
しがらみ遺構
土坑
Main Foundings
土師器
須恵器
韓式系土器
製塩土器
馬歯
Remark
Abstract  弥生時代後期~古墳時代前期、古墳時代中期、平安時代後期~鎌倉時代の遺構が存在することを確認している。縄文時代中期~弥生時代中期に遡る遺物も出土している。
 弥生時代後期~古墳時代前期の遺構には河道と溝がある。河道からは古墳時代前期以前の遺物が多く出土している。古墳時代初頭には河道内に制水目的のしがらみ遺構が構築され、河道からの導水路と考えられる大型の溝も掘削される。庄内式期から布留0式期にかけての期間に、しがらみ遺構の造り足しや導水路の掘り直しといった管理が継続している。河道は古墳時代前期前半のうちに大部分が埋没する。
 古墳時代中期には土坑群が形成される。これらは、近隣の調査で多量の遺物が出土している古墳時代中期河道の西岸から西に約数十mの地点に位置する。土坑からは土器を中心とする多くの遺物が出土しており、その多くは中期後半の遺物であるが、一部に中期前半の遺物を含む点は近隣の調査地点と同様である。
 平安時代後期~鎌倉時代初頭、12 世紀代には調査地は耕作地となり、以後、近現代に至るまでその在り方が継続する。
 古墳時代中期および平安時代後期~鎌倉時代の遺構は、南東約100 mの地点で実施した調査(橿教委2005-4 次調査『新堂遺跡Ⅱ』)で同時期の遺構・遺物を多数確認しており、その縁辺部にあたると理解できる。

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