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平成11年度国庫補助事業(4)芦屋市内遺跡発掘調査報告書ー阪神・淡路大震災復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査ー

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142354
引用表記 芦屋市教育委員会 2024 『芦屋市文化財調査報告120:平成11年度国庫補助事業(4)芦屋市内遺跡発掘調査報告書ー阪神・淡路大震災復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査ー』芦屋市教育委員会
芦屋市教育委員会 2024 『平成11年度国庫補助事業(4)芦屋市内遺跡発掘調査報告書ー阪神・淡路大震災復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査ー』芦屋市文化財調査報告120
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File
Title 平成11年度国庫補助事業(4)芦屋市内遺跡発掘調査報告書ー阪神・淡路大震災復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査ー
Participation-organizations 芦屋市 - 兵庫県
Store Page https://www.city.ashiya.lg.jp/gakushuu/bunkazai_pamphlet.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
Alternative へいせい11 ねんどこっこほじょじぎょう(4)あしやしないいせきはっくつちょうさほ うこくしょ―はんしん・あわじだいしんさいふっこうじぎょうにともなうまいぞうぶんか ざいはっくつちょうさ―
Subtitle 八十塚古墳群第73地点(八十塚古墳群岩ヶ平支群第22号墳・第57号墳)
Volume
Series 芦屋市文化財調査報告
Series Number 120
Author
Editorial Organization
芦屋市教育委員会
Publisher
芦屋市教育委員会
Publish Date 20240331
Publisher ID 282065
ZIP CODE 6598501
TEL 0797382115
Aaddress 兵庫県芦屋市精道町7番6号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
所収論文
Site
Site Name 八十塚古墳群第73地点
Site Name Transcription やそづかこふんぐん
Order in book 1
Address 芦屋市六麓荘町181番地
Address Transcription あしやしろくろくそうちょう181ばんち
City Code 282065
Site Number YS28・73
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344500.900
East Longitude (WGS) 1351840.248
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.75025 135.31118
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
19991216-20000221
Research Space
313.25
Research Causes 個人住宅建設に伴う事前調査
OverView
Site Type
その他の生産遺跡
古墳
Main Age
古墳
江戸
Main Features
横穴式石室2基
採石土坑2基
Main Foundings
耳環
鉄製品
須恵器
土師器
Remark 今回、初めて存在が確認された八十塚古墳群岩ヶ平支群第57号墳は、内部施設が小型の横穴式石室で、屈曲する特異な形態を呈する。透析室からは鉄鏃が5点出土した。
Abstract  今回、報告した八十塚古墳群第73地点の調査では、江戸時代の採石土坑2基(採石土坑1・2)と、古墳時代後期の古墳(八十塚古墳群岩ヶ平支群第22号墳・第57号墳)を検出した。これらの中で、それまでその存在がまったく知られていなかった第57号墳の検出は、今回の最も大きな調査成果であった。
 採石土坑1では、Bタイプ矢穴痕を確認した。
 八十塚古墳群岩ヶ平支群第22号墳は昭和59年度に発掘調査を実施しており(八十塚古墳群第28地点)、今回は再発掘調査であった。年代については、初葬の年代が6世紀後葉~7世紀初頭(田辺編年TK209型式、中村編年Ⅱ-5段階)、追葬の年代が7世紀後半(田辺編年TK217型式、中村編年Ⅲ-2・Ⅲ-3段階)である。墳形は方墳で、内部施設は右片袖式横穴式石室である。
 岩ヶ平支群第57号墳は、石室の平面形態が屈曲して開口する、特異な形態をした無袖式横穴式石室と推定する小型の石室を内部施設としている。年代は不明であるが、第22号墳の築造年代よりは新しい。墳形も不明である。石室からは、鉄鏃が5点出土している。

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