奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41245 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132428 reports
( compared to the privious fiscal year + 1743 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147554 reports
( compared to the privious fiscal year + 2114 reports )
Article Collected
120575 reports
( compared to the privious fiscal year + 1580 reports )
video count
1298 reports
( compared to the privious fiscal year + 114 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1250 reports
( compared to the privious fiscal year + 200 reports )
※過去開催分含む

八尾南遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/17494
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.17494
For Citation 財団法人大阪府文化財センター 2008 『財団法人大阪府文化財センター調査報告書172:八尾南遺跡』財団法人大阪府文化財センター
財団法人大阪府文化財センター 2008 『八尾南遺跡』財団法人大阪府文化財センター調査報告書172
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=茂史|last=岡本|first2=美佐子|last2=森屋|first3=一幸|last3=桑野|first4=まり|last4=木村|first5=大実|last5=正岡|title=八尾南遺跡|origdate=2008-03-10|date=2008-03-10|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/17494|location=大阪府堺市竹城台3丁21-4|ncid=BA85547122|doi=10.24484/sitereports.17494|series=財団法人大阪府文化財センター調査報告書|volume=172}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 八尾南遺跡
Participation-organizations 大阪府文化財センター - 大阪府
Store Page https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
Alternative やおみなみいせき
Subtitle 大和川改修(高規格堤防)建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series 財団法人大阪府文化財センター調査報告書
Series Number 172
Author
Editorial Organization
財団法人大阪府文化財センター
Publisher
財団法人大阪府文化財センター
Publish Date 20080310
Publisher ID 27000
ZIP CODE 5900105
TEL 0722998791
Aaddress 大阪府堺市竹城台3丁21-4
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
第1分冊(遺構編)
第2分冊(遺物・分析・総括編) 
第3分冊(写真図版編)
付編大和川右岸堤防の調査 若林地区三箇用水樋撤去に伴う(第2分冊に収録)
付編遺跡情報は採れるものは本文より採った。
Articles
Site
Site Name 八尾南遺跡
Site Name Transcription やおみなみいせき
Order in book
Address 大阪府八尾市若林3丁目
Address Transcription おおさかふやおしわかばやし
City Code 27212
Site Number 67
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 343533
East Longitude (WGS) 1353501
Dd X Y 34.5925 135.583611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20000518-20001031
20010420-20020329
20020401-20040227
Research Space
3180
4763
3550
Research Causes 大和川改修(高規格堤防)
OverView
Site Type
集落
Main Age
旧石器
Main Features
Main Foundings
石核(サヌカイト製)
剥片
Remark 後期旧石器-下部沖積層中にをおいて石核・剥片を検出。

Site Type
田畑
Main Age
弥生
Main Features
水田畦畔
水路
Main Foundings
弥生土器
石製品
Remark 弥生時代前期~中期初頭-調査区ほぼ全域に広がる水田を確認。
Site Type
集落
田畑
Main Age
弥生
Main Features
竪穴建物
掘立柱建物
井戸
水路
土坑
水田畦畔
ピット
Main Foundings
弥生土器
木製品
石製品
鉄製品
ガラス玉
土製品
Remark 弥生時代後期前半-厚い洪水砂に埋没した居住域と生産域からなる集落の検出。周堤を備える竪穴建物の検出。絵画土器の出土。
Site Type
集落
Main Age
弥生
古墳
Main Features
周溝墓
土坑
井戸
竪穴建物
掘立柱建物
河川
Main Foundings
弥生土器
土師器
木製品
石製品
Remark 弥生時代後期末 ~古墳時代初頭-前方後方形を含む方形周溝墓を36基確認。完形の土器を大量に含む溝・流路の確認。墓域西側に広がっていた可能性のある居住域の一部を確認。
Site Type
古墳
Main Age
古墳
Main Features
古墳
土坑
井戸
Main Foundings
須恵器
土師器
木製品
石製品
種実
Remark 古墳 時代中期~後期 -帆立貝形を含む3基以上の古噴周溝の確認。種実を伴う壷を入れた祭祀井戸の確認。/
Site Type
集落
田畑
Main Age
古代(細分不明)
中世(細分不明)
Main Features
掘立柱建物
土壙墓
土坑
ピット
Main Foundings
陶磁器
瓦器
土師器
須恵器
木製品
石製品
Remark 古代末~中世-条里地割に即した溝、土坑墓を近辺に伴 う掘立柱建物の検出。
Site Type
田畑
Main Age
中世(細分不明)
近世(細分不明)
Main Features
水路
土坑
Main Foundings
陶磁器
土師器
石製品
Remark 中世~近世-併走する幅広の溝 を確認。
Site Name 大和川右岸堤防
Site Name Transcription やまとがわうがんていぼう
Order in book 2
Address 大阪府八尾市若林3丁目
Address Transcription おおさかふやおしわかばやし3ちょうめ
City Code 27212
Site Number 67
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Research Period
20060221
20060303-20060304
Research Space
Research Causes
OverView
Site Type
その他
Main Age
近世(細分不明)
Main Features
Main Foundings
Remark 堤防-近世-宝永元年(1704)に付け替えが行われた新大和川の堤防規模を確認
種別 : 堤防
Abstract  2002~2004年の3年にわたって調査を実施し、旧石器時代から中世にかけて連綿と続く遺構面を検出した。中でも、厚い洪水砂によって埋没した弥生時代後期遺構面では、居住域と生産域が後の削平を受けることなく、ほぼ当時のまま残存しており、当該期の集落像を考える上で、極めて重要な成果を得ることができた。このうちの竪穴建物は周囲に堤を備えており、こうした周堤を有する建物の検出例は全国的にみても極めて希少であることから、竪穴建物の構造を考える上でも、重要な資料を得ることができている。
 このほか弥生時代前期末から中期初頭の遺構面では、調査区のほぼ全域に整然と並んで配置された小区画水田を確認した。当該期の良好な水田遺構は類例も少ないことから、基礎的な資料として重要である。
 さらに、弥生時代後期末から古墳時代初頭の遺構面においては、調査区全域に展開する墓域を検出した。検出した周溝墓の総数は36基を数え、中には前方後方形を呈するものも含まれていた。
 遺物の上では、弥生時代後期の遺構面から出土した絵画土器が特筆される。特に竜をモチーフとしたと考えられる土器は、従来知られている類例と比較しても極めて具象的な表現手法を用いており、注目される。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 2343
File download : 3751

All Events

外部出力