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Prefecture List > 滋賀県 > 甲賀市 > 史跡紫香楽宮跡(宮町地区)発掘調査報告書

史跡紫香楽宮跡(宮町地区)発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132796
For Citation 甲賀市教育委員会 2023 『甲賀市文化財報告書41:史跡紫香楽宮跡(宮町地区)発掘調査報告書』甲賀市教育委員会
甲賀市教育委員会 2023 『史跡紫香楽宮跡(宮町地区)発掘調査報告書』甲賀市文化財報告書41
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File
Title 史跡紫香楽宮跡(宮町地区)発掘調査報告書
Participation-organizations 甲賀市 - 滋賀県
Store Page https://www.city.koka.lg.jp/5741.htm
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
Alternative しせきしがらきのみやあと(みやまちちくはっくつちょうさほうこくしょ
Subtitle 朝堂区画・内裏区画の調査
Volume 1
Series 甲賀市文化財報告書
Series Number 41
Author
Editorial Organization
甲賀市教育委員会
Publisher
甲賀市教育委員会
Publish Date 20230929
Publisher ID 25209
ZIP CODE 5288502
TEL 0748692250
Aaddress 滋賀県甲賀市水口町水口6053
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
史跡-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 宮町遺跡
Site Name Transcription みやまちいせき
Order in book
Address 滋賀県甲賀市信楽町宮町
Address Transcription しがけんこうかししがらきちょうみやまち
City Code 25209
Site Number 367-033
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 345608
East Longitude (WGS) 1360501
Dd X Y 34.935555 136.083611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20000415-20010331
20010420-20020331
20020530-20030326
20030415-20040331
20040514-20050331
20060613-20070331
20070921-20080307
20081217-20090331
20010926-20120131
Research Space
2397
2867
1267
1097
1166
1028
1004
923
580
Research Causes 範囲確認、性格解明
OverView
Site Type
宮都
Main Age
奈良
Main Features
掘立柱建物
掘立柱塀
竪穴建物
土坑
二面廂掘立柱建物
Main Foundings
須恵器
土師器
墨書土器
木簡
木製品
植物種子
Remark  本書は、昭和59年から足掛け38年にわたって実施した宮町遺跡の発掘調査のうち、第28~32・35・36・37・40次調査を対象とした報告書である。宮町遺跡の一部は、平成17年に史跡紫香楽宮跡に追加指定され、遺構の広がる範囲の保護措置が図られたが、これまで発掘調査の成果を正式な報告書として刊行することができていなかった。
 調査では、ほ場整備前の旧地割に残る釣鐘状地割内で、正殿、東西脇殿、西建物、東建物などの大型の掘立柱建物のほか、建設途中で設計変更された後殿と門・東西塀を検出した。
 これらの調査成果から、宮町盆地の中央部に正殿と東西脇殿が形成する朝堂区画と、その北方に西建物と東建物を中心とする内裏区画が存在したことが明らかとなった。また、遺構の重複関係から、正殿と東西脇殿、後殿の建設が進められたⅠ期から後殿の建設を中止し、門と東西塀に変更したⅡ期に区分でき、内裏区画に西建物と東建物が並立するように計画されたⅡ期は、西建物を仮設塀が囲むⅡ-a期と、東西建物が並立し、門と東西塀で朝堂区画と遮蔽したⅡ-b期に細分できることも判明した。従来、小規模な宮と考えられた紫香楽宮が、計画的に造営された大規模な宮であったことが明らかとなった。
Abstract

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