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駿河山遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/21606
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.21606
For Citation 静岡県埋蔵文化財センター 2012 『静岡県埋蔵文化財センター調査報告14:駿河山遺跡』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2012 『駿河山遺跡』静岡県埋蔵文化財センター調査報告14
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=彰啓|last=溝口|first2=萌子|last2=田中|title=駿河山遺跡|origdate=2012-03-26|date=2012-03-26|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/21606|location=静岡県静岡市駿河区谷田23番20号|ncid=BB08845123|doi=10.24484/sitereports.21606|series=静岡県埋蔵文化財センター調査報告|volume=14}} 閉じる
File
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Title 駿河山遺跡
Participation-organizations 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
Alternative するがやまいせき
Subtitle 第二東名建設事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書 ; 島田市-6/第二東名No.91地点
Volume 4 : 弥生・古墳・歴史時代編2
Series 静岡県埋蔵文化財センター調査報告
Series Number 14
Author
Editorial Organization
静岡県埋蔵文化財センター
Publisher
静岡県埋蔵文化財センター
Publish Date 20120326
Publisher ID 22000
ZIP CODE 4228002
TEL 0542624261
Aaddress 静岡県静岡市駿河区谷田23番20号
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 駿河山遺跡
Site Name Transcription するがやまいせき
Order in book
Address 静岡県島田市牛尾
Address Transcription しずおかけんしまだしうしお
City Code 22209
Site Number 25
North Latitude (JGD) 345101
East Longitude (JGD) 1380757
North Latitude (WGS) 345113
East Longitude (WGS) 1380746
Dd X Y 34.853611 138.129444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
19980800-20020300
Research Space
23783
Research Causes 第二東名建設事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
古墳
Main Features
竪穴状遺構
掘立柱建物跡
方形周溝墓
Main Foundings
弥生土器
土師器
石器
ガラス玉
鉄製品
Remark
Abstract  駿河山遺跡は、縄文時代中期前半~後期前半、弥生時代後期~古墳時代前期、平安時代~中世に至る複合遺跡である。本書は弥生時代~古墳時代・歴史時代についての第2分冊である。
 駿河山の台地に人が住み始めるのは縄文時代中期前半からで、後期前半頃までで一旦集落は廃絶する。その後人が住み始めるのは弥生時代後期中葉で、後期後葉にかけて急激に集落は拡大したとみられる。
 調査区南西側では長方形の竪穴状遺構が1基検出された。出土遺物から判断して、弥生時代後期中葉の遺構と考えられる。また、柱穴が小規模であることや炉が検出されていないことから、非日常的な用途に用いられた建物跡と考えられる。
 掘立柱建物跡は計63棟が調査区のほぼ全域で検出された。桁行3間以上の大型建物が2棟、桁行2~3間の建物は35棟、梁間1間、桁行1間の建物は26棟である。掘立柱建物跡の柱穴から出土した遺物はそれほど多くはないが、いずれも弥生時代後期から古墳時代前期の遺物である。
 方形周溝墓は36基検出された。形態としては、周溝が全周するものや四隅が切れるもの、隅が1~2カ所切れるものなどがある。これら方形周溝墓は調査区中央と西側に分布している。切合い関係かと出土遺物から判断して、中央部から西側への変遷が想定できる。こうした墓域の変遷は、集落の再編が行われた可能性を示唆するものと考えられる。
 

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