高柳・下安田遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/33073
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.33073
引用表記 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2010 『福井県埋蔵文化財調査報告112:高柳・下安田遺跡』福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2010 『高柳・下安田遺跡』福井県埋蔵文化財調査報告112
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Title 高柳・下安田遺跡
Participation-organizations 福井県埋蔵文化財調査センター - 福井県
Alternative たかやなぎ しもやすだいせき
Subtitle 国営九頭竜川下流土地改良事業に伴う調査
Volume
Series 福井県埋蔵文化財調査報告
Series Number 112
Author
Editorial Organization
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
Publisher
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
Publish Date 20100331
Publisher ID 180009
ZIP CODE 9102152
TEL 0776413644
Aaddress 福井県福井市安波賀町4-10
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
所収論文
Site
Site Name 高柳・下安田遺跡
Site Name Transcription たかやなぎ しもやすだいせき
Order in book 1
Address 福井県坂井市丸岡町高柳/下安田
Address Transcription ふくいけんさかいしまるおかちょうたかやなぎ しもやすだ
City Code 18210
Site Number 13048
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 360749.9
East Longitude (WGS) 1361534.86
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.130527 136.259683
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20040803-20050325
20061115-20061225
Research Space
3750
680
Research Causes 国営九頭竜川下流土地改良事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
Main Features
竪穴建物9
掘立柱建物2
布掘建物2
土坑
溝ほか
Main Foundings
土器
銅鐸片3
発泡土器
玉作関連資料
Remark 玉生産と青銅器の鋳造を行っていた弥生後期の集落
Abstract  旧河道を挟んだ東西の2地区にわかれ、管玉生産を行う弥生時代後期の集落である。中世と考えられる井戸が5基あるが、そのほかの遺構は弥生時代に限定される。東地区の建物がやや先行し、その後、西地区へと移行する。玉生産も東西の両地区で行っているが、東地区が西地区より若干古い。西地区の竪穴住居の1棟は古墳時代初頭へ下る可能性のある土器が出土している。玉生産では東地区出土のものに弥生時代中期の技法である施溝分割が確認され、その技法の変化が弥生時代後期にあったことを示す資料として注目される。また竪穴住居の床面からは銅鐸片が出土し、単に破砕されたままではなく、利器として利用した痕跡を残す。さらに発泡土器片も多数出土し、鋳造がこの集落で行われていたことを示し、銅鐸片も鋳潰すための素材であったことが想定される。調査区の北と東は地山が低くなり、遺構も北と東に大きく広がる可能性は少ないことから、調査したのは集落の北東の縁辺部であったことは判明し、さらに西と南に広がるものと考えられる。

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