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中高瀬遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/28735
For Citation (財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ− 2007 『東京都埋蔵文化財センター調査報告201:中高瀬遺跡』(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ−
(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ− 2007 『中高瀬遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告201
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File
Title 中高瀬遺跡
Participation-organizations (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
Alternative なかたかせいせき
Subtitle 秋多3・3・9号線整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
Volume
Series 東京都埋蔵文化財センター調査報告
Series Number 201
Author
Editorial Organization
(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ−
Publisher
(財)東京都生涯学習文化財団 東京都埋蔵文化財センタ−
Publish Date 20070331
Publisher ID
ZIP CODE 206-0033
TEL 042-373-5296
Aaddress 東京都多摩市落合1-14-2
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 中高瀬遺跡
Site Name Transcription なかたかせいせき
Order in book
Address 東京都あきる野市草花669の1ほか
Address Transcription とうきょうとあきるのしくさばな669の1ほか
City Code 13228
Site Number 64
North Latitude (JGD) 354408
East Longitude (JGD) 1391830
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 35.7388 139.3052
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20041115-20051014
Research Space
4950
Research Causes 都道整備事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
Main Features
竪穴状遺構2
住居跡5
土坑39
溝6
配石遺構6
集石2
性格不明遺構2
遺物集中地点2
Main Foundings
土器(前期+中期+後期初頭から中葉+晩期前葉から中葉)
土製品(蓋+錘+円板+土偶)
石器(石鏃+石錐+石匙+二次加工剥片+石核+打製石斧+磨製石斧+礫器+磨石+盲孔石器+石皿+砥石+石錘+石棒)
Remark 後期初頭から前葉の河川跡に接した集落。河川跡下部出土の大型石棒。大型深鉢2個と水銀朱を伴う土坑。仮称「中高瀬タイプ」土偶の検出。赤色顔料・炭化種子・花粉・珪藻分析年代測定。
Site Type
古墳
Main Age
古墳
Main Features
石室1
Main Foundings
土師器
紡錘車
Remark 土師器一括資料
Site Type
集落
Main Age
奈良
平安
Main Features
住居跡3
土坑6
焼土跡2
Main Foundings
土師器
須恵器
鉄製品
石製品
Remark 8世紀後半主体の集落。カマド構築分析
Site Type
集落
Main Age
中世(細分不明)
近世(細分不明)
Main Features
礎石建物跡2
墓跡1
土坑5
溝1
井戸3
炉跡2
性格不明遺構2
Main Foundings
陶磁器
土製人形
銭貨
金属製品
Remark
Abstract [中高瀬遺跡 要約]
多摩川支流の平井川左岸に近接する低位段丘上に営まれた縄文時代後〜晩期を主体とする遺跡。縄文時代の遺構として竪穴状遺構2棟・敷石住居跡5棟・土坑・河川跡・配石・遺物集中等が検出された。住居の可能性のある遺構は後期初頭〜前葉のものが検出されており、張出部を大きく発達させた敷石住居跡が特徴的である。また、河川の下部からは大形石棒と丸石が検出され、その後、後期前葉から中葉にかけて、大形深鉢2個と水銀朱を伴う土坑や配石などが構築されたり、多量の土器や石器に混じって27点もの土偶が投棄されるなど、祭祀・葬送の場として利用された可能性がある。後期中葉の土偶の一部は独特の容貌を持つことから「中高瀬タイプ」と仮称した。後期後葉の遺物は希少であり、晩期前葉〜中葉に再び遺物集中が認められる。 他に古墳時代の小石室、古代の住居跡3棟、中・近世以降の建物跡2基、墓1基等を検出。????

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