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大泉中里遺跡第四次調査

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122006
For Citation 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2020 『東京都埋蔵文化財センター調査報告355:大泉中里遺跡第四次調査』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2020 『大泉中里遺跡第四次調査』東京都埋蔵文化財センター調査報告355
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File
Title 大泉中里遺跡第四次調査
Participation-organizations (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
Alternative おおいずみなかざといせきだいよじちょうさ
Subtitle 補助第230号線(大泉町)整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
Volume
Series 東京都埋蔵文化財センター調査報告
Series Number 355
Author
Editorial Organization
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
Publisher
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
Publish Date 20200930
Publisher ID 13224
ZIP CODE 2060033
TEL 0423748044
Aaddress 東京都多摩市落合一丁目14 番2
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 大泉中里遺跡
Site Name Transcription おおいずみなかざといせき 
Order in book
Address 東京都練馬区大泉町二丁目56 他
Address Transcription とうきょうとねりまくおおいずみまちにちょうめ56ほか
City Code 13120
Site Number 17
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 354552
East Longitude (WGS) 1393616
Dd X Y 35.764444 139.604444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20190218-20191125
Research Space
1520
Research Causes 都道の整備事業に伴う発掘調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
旧石器
Main Features
遺物集中部6
Main Foundings
石器
Remark
Site Type
集落
Main Age
縄文
Main Features
集石1
炉穴12
埋設土器1
Main Foundings
早期~中期の土器
Remark
Site Type
集落
Main Age
古代(細分不明)
中世(細分不明)
Main Features
土坑1
Main Foundings
Remark
Site Type
集落
Main Age
近世(細分不明)
Main Features
ピット85
Main Foundings
Remark
Abstract  旧石器時代においては、6 基の遺物集中部が検出された。約25000 年前の「Ⅴ層・Ⅳ層下部段階」であると考えられる。礫と石器から構成され、石器は天城柏峠産の黒曜石及び荒川で採取される黒色頁岩を主体とする石器群であった。出土点数は多いとは言えず、集落の端部に位置する遺構群と理解される。
 縄文時代においては、約8000 年前の早期後半の炉穴12 基と同時期の土器・石器、及び約4500 年前の中期後半の集石1 基、土器埋設遺構1 基と同時期の土器・石器が検出された。早期後半の炉穴を主とする遺構群は周辺の遺跡でも多く検出されており、地域的に普遍的な集落構造の一つということができる。また中期後半の集石と土器埋設遺構は、中期末様の加曽利E4式期に伴うもので、その時期の遺構としては珍しい事例である。特に集石は、掘り込みを持つものではなく蒸し焼き料理用の調理施設とは異なった性格のもので、礫敷遺構という方が妥当である。同時期は大規模集落が解体し敷石住居跡が出現、盛行する時期であり、それとの関連が捉えられる土地利用の一端を示すものである。

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