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茂原市四十前遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31042
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31042
For Citation 千葉県教育振興財団文化財センター 2008 『千葉県教育振興財団調査報告599:茂原市四十前遺跡』千葉県県土整備部他
千葉県教育振興財団文化財センター 2008 『茂原市四十前遺跡』千葉県教育振興財団調査報告599
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=雅人|last=西野|title=茂原市四十前遺跡|origdate=2008-03-25|date=2008-03-25|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/31042|location=千葉県四街道市鹿渡809-2|ncid=BA86899001|doi=10.24484/sitereports.31042|series=千葉県教育振興財団調査報告|volume=599}} 閉じる
File
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Title 茂原市四十前遺跡
Participation-organizations (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
Alternative もばらししじゅうまえいせき
Subtitle 茂原環状線建設に伴う埋蔵文化財調査報告書
Volume
Series 千葉県教育振興財団調査報告
Series Number 599
Author
Editorial Organization
千葉県教育振興財団文化財センター
Publisher
千葉県県土整備部
千葉県教育振興財団文化財センター
Publish Date 20080325
Publisher ID
ZIP CODE 284-0003
TEL 043-424-4848
Aaddress 千葉県四街道市鹿渡809-2
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 四十前遺跡
Site Name Transcription しじゅうまえいせき
Order in book
Address 千葉県茂原市小林1376ほか
Address Transcription ちばけんもばらしこばやし1376ほか
City Code 12210
Site Number 008
North Latitude (JGD) 352656
East Longitude (JGD) 1401717
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 35.4521 140.2848
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20070903-20070914
Research Space
1086
Research Causes 道路建設に伴う埋蔵文化財調査
OverView
Site Type
散布地
Main Age
弥生
Main Features
Main Foundings
弥生土器
Remark
Site Type
散布地
Main Age
平安
Main Features
ピット群
遺物集中
Main Foundings
土師器
須恵器
鉄滓
Remark 丘陵裾部の狭小な微高地から、8世紀末〜9世紀初頭と10世紀ころの土器が多数出土した。
Site Type
Main Age
不明
Main Features
水田跡
Main Foundings
Remark
Abstract [四十前遺跡 要約]
遺跡は、阿久川と豊田川に挟まれ、九十九里平野に突き出す細長い丘陵先端の裾に形成された微高地に立地する。2本のトレンチを設けて1,086平方メートルの発掘調査を実施した。出土遺物は、古代の土器1,158点、弥生土器51点、鉄製品4点、土錘2点である。遺物の中心の長さは12m、幅6mほどの狭い範囲から出土した1,000点を超える古代の土器群である。8世紀末〜9世紀初頭の須恵器・土師器が遺物集中層下部とピット群から、10世紀以降の土師器が遺物集中層上部からそれぞれ出土しており、二つの土器群は層位的にも年代的にも明瞭に区分される。とくに多い10世紀以降の土師器には、高台付皿・杯、小形の杯・皿などがみられ、鉄滓2点を伴う。均一な器種構成を示す良好な資料であるが、年代的な位置づけは難しい。遺跡の位置は、8世紀後半の所謂初期荘園の事例として関心が寄せられてきた「藻原荘」の推定荘域に隣接する。今回、8世紀末〜9世紀初頭の遺構・遺物の出土により、阿久川・豊田川沿岸の丘陵裾に点在する古代遺跡の年代をひとつ明らかにすることができた。また、10世紀以降の土器群は、上総地域全体として実資料が少ない時期の貴重な資料といえる。

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