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Prefecture List > 群馬県 > (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 > 中屋敷東遺跡・田中田遺跡・大沼下遺跡

中屋敷東遺跡・田中田遺跡・大沼下遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26438
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.26438
For Citation 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書393:中屋敷東遺跡・田中田遺跡・大沼下遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『中屋敷東遺跡・田中田遺跡・大沼下遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書393
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Title 中屋敷東遺跡・田中田遺跡・大沼下遺跡
Participation-organizations (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
Alternative なかやしきひがしいせき たなかだいせき おおぬましたいせき
Subtitle 北関東自動車道路(伊勢崎PA(仮称))建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告書
Series Number 393
Author
Editorial Organization
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
Publisher
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
Publish Date 20070130
Publisher ID
ZIP CODE 377-8555
TEL 0279-52-2511
Aaddress 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 中屋敷東遺跡
Site Name Transcription なかやしきひがしいせき
Order in book
Address 群馬県伊勢崎市波志江町大字中屋敷東・田中田・大沼下
Address Transcription ぐんまけんいせさきしはしえまちおおあざなかやしきひがし・たなかだ・おおぬました
City Code 10204
Site Number
North Latitude (JGD) 362105
East Longitude (JGD) 1391138
North Latitude (WGS) 362117
East Longitude (WGS) 1391127
Dd X Y 36.354722 139.190833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20030701-20040331
Research Space
23425
Research Causes 北関東自動車道パーキングエリア建設
OverView
Site Type
その他の生産遺跡
Main Age
古墳
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
Main Features
水田
水路
土坑
Main Foundings
Remark 古墳 平安の水田址。弥生中期土器。
種別 : 生産地
Site Type
Main Age
縄文
Main Features
集石遺構
Main Foundings
土器
石器
Remark
Site Type
散布地
Main Age
弥生
Main Features
土器
Main Foundings
Remark
Abstract [中屋敷東遺跡 要約]
本遺跡は、群馬県南部の低湿地が広く展開する地域にあたり、4面にわたる水田面と中世以降の溝群が主な遺構として検出された。水田面は平安時代後半(浅間B軽石直下)、古墳時代後半 平安時代のいずれかの時期(洪水層下)、古墳時代前期 中頃(浅間C軽石混土)、古墳時代前期(浅間C軽石直下)の各時代のものが検出されているが、各々検出地点が異なっており、同一地点で重層して検出されたのはごくわずかであった。水田区画が時代毎に変遷した様子をうかがうことが出来、古墳時代前期 中頃では地形の傾斜に沿った小区画を設けるのに対し、古墳時代後半では整然とした東西南北方向の小区画が出現する。1108年(天仁元年)降下の浅間B軽石に被われた水田面では、すでに条里制に基づくと思われる東西南北に整然と畦畔が走る大区画が成立している。調査地点を含む周辺低湿地では古墳時代前期の開発以降、ほぼ途切れることなく水田経営が継続されたことは明らかだが、経営母体の存在を示す集落については検出されなかった。なお、遺構に伴わない状況で弥生中期前半 中葉の土器片が出土した。少量ではあるが本地域での稀少例であり、東北地方南部との関わりをうかがわせる点で注目される。

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