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萱野2遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/26457
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.26457
For Citation 財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告402:萱野2遺跡』財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団 2007 『萱野2遺跡』群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告402
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File
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Title 萱野2遺跡
Participation-organizations (公財)群馬県埋蔵文化財調査事業団 - 群馬県
Alternative かやの2いせき
Subtitle 一般国道17号(上武道路)改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査(その2)報告書 / 縄文時代以後の調査
Volume
Series 群馬県埋蔵文化財調査事業団調査報告
Series Number 402
Author
Editorial Organization
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
Publisher
財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団
Publish Date 20070323
Publisher ID
ZIP CODE 377-8555
TEL 0279-52-2511
Aaddress 群馬県渋川市北橘町下箱田784番地2
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 萱野II遺跡
Site Name Transcription かやのにいせき
Order in book
Address 群馬県前橋市江木町・堤町
Address Transcription ぐんまけんまえばししえぎまち・つつみまち
City Code 10201
Site Number
North Latitude (JGD) 362338
East Longitude (JGD) 1390817
North Latitude (WGS) 362349
East Longitude (WGS) 1390805
Dd X Y 36.396944 139.134722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20010401-20020331
20021001-20040331
Research Space
30386.3
Research Causes 道路建設工事
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
Main Features
前期竪穴住居11
中期竪穴住居4
掘立柱建物3
土坑
ピット
Main Foundings
Remark 縄文時代前期・中期、8世紀から9世紀にかけての集落。古墳痕跡。大型の自然石を利用した石皿を据え置いた縄文時代前期住居。削り石切組積み横穴式石室を持った古墳の痕跡。焼き印、墨書土器「新殿」など。
テフラ分析 プラントオパール分析 炭化種実同定 樹種同定
Site Type
古墳
Main Age
古墳
Main Features
古墳2
水田想定地
Main Foundings
Remark
Site Type
集落
Main Age
奈良
Main Features
竪穴住居5
Main Foundings
Remark
Site Type
集落
Main Age
平安
Main Features
竪穴住居5
土坑
ピット
Main Foundings
Remark
Abstract [萱野II遺跡 要約]
縄文時代前期、中期、8世紀から9世紀にかけての集落、後期古墳などが調査された。縄文時代では前期花積下層式から諸磯b式にかけての竪穴住居11棟と、中期加曽利E式の住居4棟、土坑、ピット、掘立柱建物がある。土器のほか、石皿や磨り石、凹み石が多く出土し、住居内に据え置かれた大型の石皿も注目される。その他けつ状耳飾りや垂飾なども出土している。古墳時代の遺構は2基の後期古墳と、Hr-FA下の溝である。植物珪酸体分析ではAs-C上及びHr-FA上下に水田が想定されている。隣接して古墳時代中期の集落があるが、今次の調査では竪穴住居は認められていない。1号古墳は周堀をのぞいてほぼ完全に破壊されていたが、墳丘径25mから27mの円墳で、粗輝石粒安山岩の削り石を切り組んだ横穴式石室を有することがわかった。2号古墳は南北方向の確認最大長で4.6mほどしかない小型のものである。古代の遺構は8世紀代の竪穴住居4棟、9世紀代の竪穴住居5棟、時期が確定できない竪穴住居2棟及び土坑、As-B下に想定される水田などがある。竈脇に棚状の施設を持つ竪穴住居がある。遺物では「新殿」の墨書のある土器や折りたたまれた状態の刀子などが注目される。

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