常磐自動車道遺跡調査報告

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常磐自動車道遺跡調査報告

URL

https://sitereports.nabunken.go.jp/86518

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DOI

http://doi.org/10.24484/sitereports.86518

引用表記

財団法人福島県文化振興財団　遺跡調査部 2014 『福島県文化財調査報告書491：常磐自動車道遺跡調査報告』福島県教育委員会他

財団法人福島県文化振興財団　遺跡調査部 2014 『常磐自動車道遺跡調査報告』福島県文化財調査報告書491

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Title

常磐自動車道遺跡調査報告

Participation-organizations

福島県教育委員会 - 福島県

Store Page

https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/70017a/
※ 有償頒布・配布していない場合もあります

Alternative

じょうばんじどうしゃどういせきちょうさほうこく

Subtitle

赤柴前遺跡(3・4次調査);赤柴遺跡;北狼沢A遺跡

Volume

Series

福島県文化財調査報告書

Series Number

491

Author

Editorial Organization

財団法人福島県文化振興財団　遺跡調査部

Publisher

福島県教育委員会

福島県文化振興財団

東日本高速道路株式会社東北支社相馬工事事務所

Publish Date

20140325

Publisher ID

ZIP CODE

9608688

TEL

0245211111

Aaddress

福島県福島市杉妻町2−16

報告書種別

埋蔵文化財（遺跡等）-発掘調査・分布調査・資料調査等

NII Type

Research Paper

Research Report

掲載されている（発掘調査報告書総目録の掲載対象）

NCID

BB15318875 holding libraries

JP Number

22388660

Other Resource

Remark

所収論文

開放窯型木炭窯跡について

Japanease Title	開放窯型木炭窯跡について
English Title
Author	笠井崇吉
Pages	216 - 217
NAID
Prefecture	Fukushima Prefecture
Age
文化財種別
史跡・遺跡種別	その他の生産遺跡
遺物（材質分類）
学問種別	考古学
テーマ
Related Url
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Abstract

Site

Site Name

赤柴前遺跡（３・４次調査）

Site Name Transcription

あかしばまえいせき

Order in book

１

Address

福島県相馬郡新地町駒ヶ嶺字赤柴前

Address Transcription

ふくしまけんそうまぐんしんちまちこまがみねあざあかしばまえ

City Code

07561

Site Number

00096

North Latitude (JGD)

East Longitude (JGD)

North Latitude (WGS)

375116

East Longitude (WGS)

1405250

経緯度（世界測地系）10進数(自動生成)

37.854444 140.880555

文化財総覧WebGISで確認する

※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。

Research Period

20110822-20111116

20120404-20120914

Research Space

14900

Research Causes

道路（常磐自動車道）建設に伴う記録保存調査

OverView

Site Type	その他
Main Age	縄文平安中世(細分不明) 近世(細分不明)
Main Features	落し穴木炭焼成坑土坑溝跡特殊遺構
Main Foundings	縄文土器土師器近世陶磁器
Remark	赤柴前遺跡では、縄文時代の落し穴15基、平安時代から中世の木炭焼成土坑43基を検出した。また、近世の土坑からは、陶磁器１点が出土した。

Site Name

赤柴遺跡

Site Name Transcription

あかしばいせき

Order in book

２

Address

福島県相馬郡新地町駒ヶ嶺字赤柴・杉目字飯樋

Address Transcription

ふくしまけんそうまぐんしんちまちこまがみねあざあかしば・すぎのめあざいいとい

City Code

07561

Site Number

00123

North Latitude (JGD)

East Longitude (JGD)

North Latitude (WGS)

375124

East Longitude (WGS)

1405252

経緯度（世界測地系）10進数(自動生成)

37.856666 140.881111

文化財総覧WebGISで確認する

※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。

Research Period

20110517-20120131

20120404-20120726

Research Space

12800

Research Causes

道路（常磐自動車道）建設に伴う記録保存調査

OverView

Site Type	集落その他
Main Age	旧石器縄文平安近世(細分不明)
Main Features	礫群石器集中部落し穴木炭焼成坑
Main Foundings	旧石器縄文土器土師器近世陶磁器
Remark	赤柴遺跡では、後期旧石器時代後半の礫群および石器集中部、縄文時代の落し穴、平安時代〜近世の木炭焼成土坑を検出した。

Site Name

北狼沢Ａ遺跡

Site Name Transcription

きたおいざわＡいせき

Order in book

Address

福島県相馬郡新地町谷地小屋字北狼沢

Address Transcription

ふくしまけんそうまぐんしんちまちやちごやあざきたおいざわ

City Code

07561

Site Number

00153

North Latitude (JGD)

East Longitude (JGD)

North Latitude (WGS)

375230

East Longitude (WGS)

1405253

経緯度（世界測地系）10進数(自動生成)

37.875 140.881388

文化財総覧WebGISで確認する

※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。

Research Period

20101109-20110121

20110620-20110812

Research Space

3800

Research Causes

道路（常磐自動車道）建設に伴う記録保存調査

OverView

Site Type	集落
Main Age	縄文平安近世(細分不明)
Main Features	竪穴住居跡焼土遺構土坑
Main Foundings	縄文土器石器小刀
Remark

Abstract

赤柴前遺跡は縄文時代の狩場、古代から中世の製炭跡である。落し穴の分布は北区に限られ、赤柴遺跡から連なる落し穴配列の末端が捉えられた。木炭焼成土坑は古代に属する小形の隅丸長方形を呈するものと、中世に属するやや大形の方形のものがある。

赤柴遺跡は旧石器時代の集落、縄文時代の狩場、古代から中世の製炭跡である。旧石器時代は有樋尖頭器に伴う礫群を中心とした生活の場としての利用が見られる。縄文時代は落し穴が南北に連なる状況が認められ、各土坑の特徴から数列あったものと考える。製炭遺構は大小の木炭焼成土坑および溝を保有する大形の特殊遺構である。

北狼沢Ａ遺跡は縄文時代早期の集落跡で、竪穴住居跡のほか、円形の貯蔵穴を検出している。また、近世の土坑からは、小刀が出土しており墓壙と考えられる。　

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柴遺跡縄文時代土坑貯蔵穴自然科学分析放射性炭素年代測定テフラ堆積土焼土溝跡特殊遺構焼土遺構焼成土坑旧石器時代石器集中部住居跡炭化材火山ガラス樹種集落跡倒木痕流紋岩黒色土小礫粘質土平面形長軸流入土焼土粒測定値底部被熱砂質土剥片打面コナラ珪質頁岩完形剥離面放射性炭素

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