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上尾駮(1) 遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62831
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.62831
For Citation 青森県埋蔵文化財調査センター 1988 『青森県埋蔵文化財調査報告書112:上尾駮(1) 遺跡』青森県埋蔵文化財調査センター
青森県埋蔵文化財調査センター 1988 『上尾駮(1) 遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書112
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File
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Title 上尾駮(1) 遺跡
Participation-organizations 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
Alternative かみおぶちかっこいちいせき
Subtitle むつ小川原開発事業に係る埋蔵文化財発掘調査報告書/A地区
Volume
Series 青森県埋蔵文化財調査報告書
Series Number 112
Author
Editorial Organization
青森県埋蔵文化財調査センター
Publisher
青森県埋蔵文化財調査センター
Publish Date 19880331
Publisher ID 022012
ZIP CODE 0300042
TEL 0177885701
Aaddress 青森市大字新城字天田内152-15
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 上尾駮(1) 遺跡
Site Name Transcription かみおぶち(1)いせき
Order in book
Address 上北郡六ヶ所村大字尾駮字上尾駮
Address Transcription かみきたぐんろっかしょむらおおあざおぶちあざかみおぶち
City Code 02411
Site Number 411013
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 405835
East Longitude (WGS) 1412022
Dd X Y 40.976388 141.339444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
19860901-19861031
Research Space
6000
Research Causes むつ小川原開発事業
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
Main Features
竪穴住居跡 1
土壙 1
焼土遺構 2
遺物包含層 1
Main Foundings
土器
石器
Remark 遺構は縄文時代早期末葉(早稲田5 類期)である。
Abstract  上尾駮( 1 )遺跡は、千歳段丘から東方に傾斜する標高約55mの斜面上に立地するA地区と、南方に約1 ㎞離れた尾駮沼北岸の段丘上に立地するB地区に分かれている。A地区は縄文時代早期末葉を主体とした遺跡である。またB地区は縄文時代前期・晩期、平安時代の複合遺跡である。
 A地区で検出された全ての遺構と遺物のほとんどは早期末葉の早稲田5 類期に位置づけられ、しかも同期の生活面が本遺跡の基本層序第Ⅲa層に存在する。ほぼ単純遺跡(単一型式期)の様相を呈することから、土器群の内容と共に伴出石器や他の文化遺物の所属も明らかとなり、当該期研究の上で貴重な資料となった。早稲田5 類土器の他に、北海道の道東にその文化の中心を有する東釧路Ⅳ式に比定できる土器が出土しており、その出土状況は両者が時間的に極めて近い関係にあることを示している。このことは、東北地方北部と、北海道における縄文時代早期の土器編年との比較研究で貴重な成果と言える。
 この他、縄文時代前期初頭(早稲田6 類)や中期前葉(円筒上層a、b式)のものも散見するが、いずれも数個体分の土器のみで、ハンティング・キャンプ地としてだけの台地使用であったと考えられる。

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