字限図デジタル化
角田 朋行
明治期の字限図をデジタル化し、作成した土地利用図と小字名を収録した。土地利用図から当時の景観を読み取ることが可能であり、旧河道や自然堤防等、大規模開発前の状況を把握できる。条里制、館跡、古墳調査等の手がかりとなり、遺跡分布調査の基礎資料としての活用が期待されるもの。本報告書では沖郷地区の土地利用図と小字名・地名について報告している。
角田朋行 2023「字限図デジタル化」 『南陽市字限図調査報告書』南陽市文化財調査報告書
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/120273
