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荒屋敷久保(1)遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62856
For Citation 青森県埋蔵文化財調査センター 2008 『青森県埋蔵文化財調査報告書453:荒屋敷久保(1)遺跡』青森県教育委員会
青森県埋蔵文化財調査センター 2008 『荒屋敷久保(1)遺跡』青森県埋蔵文化財調査報告書453
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File
Title 荒屋敷久保(1)遺跡
Participation-organizations 青森県埋蔵文化財調査センター - 青森県
Alternative あらやしきくぼ(1)いせき
Subtitle 国道45号八戸南道路建設事業に伴う遺跡発掘調査報告
Volume
Series 青森県埋蔵文化財調査報告書
Series Number 453
Author
Editorial Organization
青森県埋蔵文化財調査センター
Publisher
青森県教育委員会
Publish Date 20080331
Publisher ID 022012
ZIP CODE 0300042
TEL 0177885701
Aaddress 青森市大字新城字天田内152-15
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 荒屋敷久保(1)遺跡
Site Name Transcription あらやしきくぼ1いせき
Order in book
Address 八戸市大字金浜字土橋10他
Address Transcription はちのへしおおあざかねはまあざどばし10ほか
City Code 02203
Site Number 03282
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 402755
East Longitude (WGS) 1413650
Dd X Y 40.465277 141.613888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20060425-20061027
Research Space
14700
Research Causes 道路建設事業
OverView
Site Type
その他
Main Age
縄文
Main Features
土坑 16
溝状土坑 13
Main Foundings
土器
石器
Remark 遺跡名かな:あらやしきくぼかっこいちいせき
Site Type
散布地
Main Age
弥生
Main Features
埋設土器 1
Main Foundings
土器
Remark
Site Type
製鉄
Main Age
平安
Main Features
製鉄炉 2
鍛冶炉 3
炭窯 8
廃滓場 1
Main Foundings
土師器
鉄製品(釘・ 鉗・未製品)
羽口
炉壁片
製錬滓
精錬鍛冶滓
鍛造剥片
砂鉄
Remark
Site Type
その他の生産遺跡
Main Age
近代(細分不明)
Main Features
炭窯 1
Main Foundings
Remark
Site Type
その他の生産遺跡
Main Age
不明
Main Features
焼土遺構 10
集石遺構 1
Main Foundings
Remark
Abstract  平成18年に本事業に伴う踏査で発見された遺跡である。検出された遺構から、水辺に面した西側斜面部は縄文時代早期から狩猟域として利用されていたことが判明した。早期の落とし穴は円形で、その後、溝状の落とし穴に変化しながら断続的に使われている。また、東側の平坦な低地部では、縄文時代~弥生時代までほぼ間断なく水辺を利用していたことが、出土土器から看取される。土器からは、縄文時代晩期末葉~弥生時代前期に活発な利用が見受けられる。
 さらに平坦部では、鉄生産炉・廃滓場・木炭窯など一連の鉄生産遺構がセットで検出されたことが特筆される。検出された5基の炉跡のうち、第3~5号炉は近接してつくられており、これらの南側には廃滓場が形成されている。廃滓の総重量は3tを超える。木炭窯は、炉跡と廃滓場を挟むように東西両側につくられている。これら鉄生産遺構の帰属時期を決定づける遺物の出土が無い点に問題はあるが、炭素年代測定の結果、11世紀~12世紀の年代が得られている。小川に面した狭長な地形に鉄生産遺構だけがまとまって検出されたことは、当該時期の鉄生産遺構のあり方を考えるうえで良好な資料となる。

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