奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41252 reports
( Participation 755 Orgs )
report count
132433 reports
( compared to the privious fiscal year + 1748 reports )
( Participation 1917 Orgs )
site summary count
147563 reports
( compared to the privious fiscal year + 2123 reports )
Article Collected
120576 reports
( compared to the privious fiscal year + 1581 reports )
video count
1300 reports
( compared to the privious fiscal year + 116 reports )
( Participation 117 Orgs )
Event Collected
1250 reports
( compared to the privious fiscal year + 200 reports )
※過去開催分含む

国指定特別史跡及び特別名勝小石川後楽園大泉水護岸修復工事に伴う第一次確認調査

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/62514
For Citation 文京区教育委員会 2016 『B-111:国指定特別史跡及び特別名勝小石川後楽園大泉水護岸修復工事に伴う第一次確認調査』東京都東部公園緑地事務所他
文京区教育委員会 2016 『国指定特別史跡及び特別名勝小石川後楽園大泉水護岸修復工事に伴う第一次確認調査』B-111
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=悦夫|last=池田|first2=康好|last2=鈴木|first3=伸哉|last3=鈴木|first4=修一|last4=能城|title=国指定特別史跡及び特別名勝小石川後楽園大泉水護岸修復工事に伴う第一次確認調査|origdate=2016-06-30|date=2016-06-30|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/62514|location=東京都文京区春日1-16-21|ncid=BB23441072}} 閉じる
File
Title 国指定特別史跡及び特別名勝小石川後楽園大泉水護岸修復工事に伴う第一次確認調査
Participation-organizations 文京区 - 東京都
Alternative くにしていとくべつしせきおよびとくべつめいしょうこいしかわこうらくえんだいせんすいごがんしゅうふくこうじにともなうだいいちじかくにんちょうさ
Subtitle 文京区春日町(小石川後楽園)遺跡第12地点確認調査報告書
Volume
Series
Series Number B-111
Author
Editorial Organization
文京区教育委員会
Publisher
東京都東部公園緑地事務所
文京区教育委員会
Publish Date 20160630
Publisher ID 13105
ZIP CODE 112-8555
TEL 03-5803-1305
Aaddress 東京都文京区春日1-16-21
Report Type Codes
史跡-修理・整備
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 春日町(小石川後楽園)遺跡
Site Name Transcription かすがちょういせき
Order in book 12
Address 東京都文京区後楽一丁目地内
Address Transcription とうきょうとぶんきょうくこうらく1ちょうめちない
City Code 13105
Site Number 48
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 354217
East Longitude (WGS) 1394457
Dd X Y 35.704722 139.749166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20100929-20101117
Research Space
46
Research Causes 大泉水護岸修復工事に先立つ確認調査
OverView
Site Type
城館
Main Age
江戸
明治
大正
昭和
平成
Main Features
石積1
土留3
竹しがらみ3
杭列3
杭穴列2
橋跡1
木槌2
柱穴3
杭穴2
竹籠1
不明構築物2
Main Foundings
磁器
陶器
炻器
土器
瓦類
金属製品
銭貨
木製品
ガラス製品
石製品等
Remark 種別:庭園(大名庭園)
主な時代:江戸から現代(17から21世紀)

・石積以前の板土留、乱杭、竹しがらみによる護岸遺構の検出。
・池底下の堆積層より構築材と木樋を検出。
・長橋跡の確認と記録。
・棕櫚山下の池側排水施設の記録。

遺跡名かな:かすがちょう(こいしかわこうらくえん)いせき
Abstract  国指定特別史跡及び特別名勝小石川後楽園(以下「小石川後楽園」という)は、小石川台の南斜面下に立地する、寛永6(1629)年にこの地を拝領した水戸藩初代藩主徳川頼房に(H22-T1〜T3)を設定して実施した。
 その結果、調査対象となった大泉水南側において、竹しがらみ、乱杭、板土留による護岸遺構や洲浜状遺構が確認された。これらの遺構は、検出された層位などから現況の石積以前に構築されたもので、大泉水の護岸がこれまでに複数回にわたり修復されたことが判明した。また、大泉水南東側のH22-T3においては、板土留護岸より下層に、池底から陸側の山地形の緩斜面に続く礫層が確認された。なお、護岸の修築過程を時系列に追うための基盤層として期待した池底下の灰色シルト層は、H22-T1の池底下より構築物が検出されたことから、自然堆積層ではない可能性が高まった。
 その他に、H22-T2とその北側より、文献史料に見られる「長橋」に関連しり遺構が確認された。また、H22-T3の池底下より大型の木樋が出土した。そして、H22-T2〜T3間の棕櫚山下池側より、大型の木樋と板土留からなる排水施設が検出された。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 481
File download : 0

All Events

外部出力