旭山古墳群発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142957
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142957
引用表記 株式会社文化財サービス 2022 『文化財サービス発掘調査報告書25:旭山古墳群発掘調査報告書』株式会社文化財サービス
株式会社文化財サービス 2022 『旭山古墳群発掘調査報告書』文化財サービス発掘調査報告書25
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書名 旭山古墳群発掘調査報告書
発行(管理)機関 京都市 - 京都府
書名かな あさひやまこふんぐんはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 文化財サービス発掘調査報告書
シリーズ番号 25
編著者名
編集機関
株式会社文化財サービス
発行機関
株式会社文化財サービス
発行年月日 20220831
作成機関ID 26100
郵便番号 6128372
電話番号
住所 京都市伏見区北端町58
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 旭山古墳群
遺跡名かな あさひやまこふんぐん
本内順位
遺跡所在地 京都府京都市山科区上花山旭山町地内
所在地ふりがな きょうとふきょうとしやましなくかみかざんあさひやまちょうちない
市町村コード 26100
遺跡番号 622
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345909.6
東経(世界測地系)度分秒 1354720.5
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.986 135.789027
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220328-20220610
調査面積(㎡)
652
調査原因 新御堂建築
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
奈良
平安
鎌倉
主な遺構
方墳
小石室墳
土坑
主な遺物
土師器
須恵器
鉄製品
特記事項  4基の古墳を調査し、2基の大型方墳、1基の小型方墳、1基の小石室墳を検出した。方墳はいずれも石室前方を除く三方に深い周溝が巡る状況であることを確認した。
 方墳の内部主体は横穴式石室であり、構造が確認できるB-4号墳は無袖の横穴式石室であった。これまで大型墳の内部主体は両袖の横穴式石室と想定されていたが、無袖の横穴式石室が構築される例もあることが判明した。
 遺物は、B-4号墳周溝内から須恵器がまとまって出土し、この土器群は斜面上位に位置するB-5号墳から転落したものと考えられる。遺物の時期は7世紀第3四半期に比定され、既往調査で確認されているC ~ E支群出土遺物と同時期であることが確認された。
 今回調査したB支群4基の古墳は、既往調査のC ~ E支群に位置する古墳と規模・構造共に似通っており、古墳群造営にあたり共通した規格と呼べるものが存在したと考えられる。
要約

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