茨城県
水府流水術
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水府流水術は、那珂川を臨む水戸に古くから発達した武術です。泳法は「のし泳ぎ」を基本としています。徳川斉昭公が弘道館を開くと、はじめて水府流水術と命名し、武術の1科目として奨励しました。泳法は横体のほか平体・立体・潜水・浮身などあり、明治以降も広く普及しました。現在は、昭和45年に設立された水府流水術協会によって、保存・伝承されています。