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寺田・長崎遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90357
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90357
引用表記 春日市教育委員会 2021 『春日市文化財調査報告書88:寺田・長崎遺跡』春日市教育委員会
春日市教育委員会 2021 『寺田・長崎遺跡』春日市文化財調査報告書88
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書名 寺田・長崎遺跡
発行(管理)機関 春日市 - 福岡県
書名かな てらだ・ながさきいせき
副書名 10・11次調査/福岡県春日市下白水南所在遺跡の調査
巻次
シリーズ名 春日市文化財調査報告書
シリーズ番号 88
編著者名
編集機関
春日市教育委員会
発行機関
春日市教育委員会
発行年月日 20210331
作成機関ID 40218
郵便番号 8160804
電話番号 0925841111
住所 福岡県春日市原町3丁目1番地5
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 寺田・長崎遺跡 10次調査
遺跡名かな てらだ・ながさきいせき
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県春日市下白水南
所在地ふりがな ふくおかけんかすがししもしろうずみなみ
市町村コード 40218
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333120
東経(世界測地系)度分秒 1302631
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.522222 130.441944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20041202-20041221
調査面積(㎡)
174.16
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物 1棟
土坑 2基
主な遺物
弥生土器
須恵器
土師器
陶磁器
特記事項 弥生時代の掘立柱建物跡、土坑と、弥生時代、歴史時代のピットなどを検出。
遺跡名 寺田・長崎遺跡 11次調査
遺跡名かな てらだ・ながさきいせき
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県春日市下白水南
所在地ふりがな ふくおかけんかすがししもしろうずみなみ
市町村コード 40218
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333120
東経(世界測地系)度分秒 1302632
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.522222 130.442222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200203-20200305
調査面積(㎡)
111
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡 1棟
土坑 2基
主な遺物
弥生土器
須恵器
特記事項 弥生時代の土坑と、弥生時代、歴史時代のピットなどを検出。
要約  寺田・長崎遺跡は春日丘陵西側の中位段丘上に立地する。遺跡の北部に位置する7・8次調査では、弥生時代中期の竪穴建物跡や土坑、溝などを確認している。中でも特筆されるのは、7・8次調査で確認された直径10mを超える大形で円形の竪穴建物跡であり、弥生時代中期前半に比定される。また、7次調査の北東部や8次調査の北西部では、甕棺墓や土壙墓、木棺墓などの墳墓群が確認されており、弥生時代中期末には墓地が形成される。
 10 次調査では、弥生時代の掘立柱建物跡1棟、弥生時代中期の土坑2基と多数のピットを確認した。大形のピットは1号掘立柱建物跡以外にもいくつか確認され、掘立柱建物跡が調査区外まで延びる可能性が考えられる。11 次調査では、調査区内の広い範囲で後世の攪乱を受けたが、調査区の西部と南東部から東部で掘立柱建物跡1棟、弥生時代中期の土坑2基と多数のピットを確認した。
 今回の調査は調査面積が狭く、特に11 次調査に関しては調査区内の広い範囲で後世の攪乱を受けていたため、遺跡の全容を把握するに至らなかったが、弥生時代中期の遺構を確認でき、集落の広がりを検討する上で貴重な調査となった。

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